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グミを使ったトレーニングで、楽しく美味しく口腔機能を鍛えよう!山口県歯科医師会と共同で「もっとかもっとチャレンジ」第2弾を実施


ライオン株式会社と山口県歯科医師会は、子どもの口腔機能を向上させる教育プログラム「もっとかもっとチャレンジ」を実施しました。このプログラムは、グミとガムを使って噛む力を鍛えるもので、2023年に3校で始まり、2024年には44校に拡大しました。トレーニングにより、参加した児童の噛む力は日数に応じて向上し、多くの保護者が子どもの変化を実感しました。また、プログラムの参加校からは高い満足度が得られました。今後は噛む際の舌の使い方についての指導を強化し、効果をさらに高める予定です。これにより、ライオンと山口県歯科医師会は、子どもの口腔機能発達を支援し健康寿命の延伸を目指しています。


「もっとかもっとチャレンジ」授業の様子 (1)


「もっとかもっとチャレンジ」授業の様子 (2)


配布物


図1. トレーニング実施日数別での噛む力の変化量

ライオン株式会社(代表取締役兼社長執行役員:竹森 征之)は、「健口スマイル推進事業の展開に関する連携協定」を締結している公益社団法人山口県歯科医師会(会長:小山 茂幸)と共同で、グミやガムを活用して口腔機能(噛む力)を育む教育プログラム「もっとかもっとチャレンジ」の第2弾を実施しました。昨今、子どもの口腔機能発達不全症が注目されている中で、この取り組みは2023年から開始し、初年度は3校(167名)で行いました。その結果、参加児童の噛む力が向上し、普段の食事でもよく噛むような習慣の変化が見られたことから、2024年は規模を拡大し、44校(1,583名)で実施しました。
さらに、2024年12月17日(火)には山口市立小郡小学校にて、小山会長が「もっとかもっとチャレンジ」の振り返り授業を行い、動物の歯の標本を使いながら、噛むことの大切さを楽しく説明しました。
今後も「健口スマイル推進事業」を通じて、口腔機能に関するリテラシー向上を目指した取り組みを推進してまいります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/425418/LL_img_425418_1.jpg
「もっとかもっとチャレンジ」授業の様子 (1)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/425418/LL_img_425418_2.jpg
「もっとかもっとチャレンジ」授業の様子 (2)

■「もっとかもっとチャレンジ」概要
「もっとかもっとチャレンジ」は、弾力のあるグミを食べて噛む力をトレーニングし、ガムで噛む力をチェックする「噛む力育成プログラム」です。グミを1日2枚を目安に最大30日間摂取し、2色のガムの混ざり具合にて噛む力のレベルを確認します。摂取前との差を変化量としてそれぞれ算出しています。

【対象】小学校1、2年生
【実施期間】2024年11月~12月
【配布物】『おくち育 噛もっと!』の「グミ」「ガム」(※1)、トレーニング記録シート、修了証書等

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/425418/LL_img_425418_3.png
配布物
(※1) オンラインショップ限定販売


■「もっとかもっとチャレンジ」結果
児童らに噛む力のレベルを自己チェックしてもらった結果、トレーニングを実施した日数が1~7日間の児童の変化量が平均0.2向上したのに対し、23~30日間の児童では平均0.7向上しており、トレーニング実施日数が多いほど噛む力が向上する傾向が認められました(図1)。また、噛む力の変化量は、全体平均で0.6向上していました。(データ解析は189名で実施)

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/425418/LL_img_425418_4.png
図1. トレーニング実施日数別での噛む力の変化量
平均値±SD、n=189、*;p

【参加児童の保護者アンケートの結果】
参加前と比較して、約7割の保護者が「子どもが意識してよく噛むようになったと思う」、「子どもの噛む力が上がったと思う」と回答しました。また、トレーニングの実施日数が多い児童の保護者ほど、子どもが意識してよく噛むようになったと感じ、噛む力の向上を実感しています(図2)。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/425418/LL_img_425418_5.png
図2. トレーニング実施日数別での保護者アンケートの結果 (n=189)
4段階の質問に対し、TOP2「そう思う」「ややそう思う」の人数

【参加校の養護教諭アンケート結果】
今回の参加校は、募集により決定しました。参加の動機は、「歯科保健活動の一環として取り組むのに良いプログラムだと思ったから」が83%と最も多い理由でした。また、実際に参加してみての満足度について尋ねると、養護教諭の96%が満足していると回答しました(TOP2)(図3)。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/425418/LL_img_425418_6.png
図3. 参加満足度(n=25)

<養護教諭の感想(一部抜粋)>
・新しい取り組みにわくわくした
・楽しく取り組むことができた
・教材が良く楽しく取り組むことができた
・普段の保健指導に比べて、子どもたちの興味関心が高かったと感じた

これらの結果から、当プログラムは子どもの噛む力の向上と、よく噛む習慣の創出に繋がることが確認できました。また、歯科保健活動の指導教材として、養護教諭から高い受容性を得ています。今後は、噛むときの舌の使い方など噛み方についての指導を強化していくことで、より多くの児童が噛む力のレベルアップができるよう、プログラムのさらなる充実を図ってまいります。当社は、引き続き「健口スマイル推進事業」を通じ、一人一人の前向きな予防歯科習慣づくりを推進してまいります。


●公益社団法人山口県歯科医師会 小山会長コメント
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/425418/LL_img_425418_7.png
公益社団法人山口県歯科医師会 小山会長
健口スマイル運動推進事業では、昨今、子どもの口腔機能発達不全症が注目されている中、昨年3校で開始したグミトレーニングプログラムも今年は44校1,583人の参加のもと実施しました。1ヵ月間のトレーニングでしたが、効果があり、これからの口腔機能の発達が期待できる結果となりました。このトレーニングを通して、口腔機能の発達だけでなく「健口」でいられることを実感し、口からカラダへ健康に成長してくれることを願っています。


●「健口スマイル推進事業」とは
公的機関(山口県・山口県歯科医師会・山口県歯科衛生士会)と民間事業者(ライオン・ロッテ・サンスター・山口フィナンシャルグループ)、それぞれが持つ特性や知見を連携・融合させ、「健康と笑顔は口元から」を合言葉に、口腔衛生意識の向上を通じ山口県民の健康寿命の延伸を応援する事業です。
(1) 学校から家庭、職場における口腔ケア意識を定着化させ健康寿命の延伸を応援します。
(2) かかりつけ医の定着による歯科定期健診の充実を目指します。

「健口スマイル推進事業」ホームページ: https://www.kenkousmile.jp/

「健口スマイル推進事業」ロゴ
https://www.atpress.ne.jp/releases/425418/img_425418_8.jpg


【参考情報】
・2024年2月26日発表資料:
山口県歯科医師会とライオン株式会社共同での実証実験 『おくち育 噛もっと!』のグミ、ガムを使用した教育プログラムで児童の噛む力が向上
https://doc.lion.co.jp/uploads/tmg_block_page_image/file/9609/20240226_01.pdf

・『おくち育』について
『おくち育』は、子どもの「やってみたい」気持ちを大切にしながら、将来の「生きる力」の土台となるオーラルケア習慣づくりに役立つ商品・サービスを提供しています。
https://okuchi-iku.lion.co.jp/

「おくち育」ロゴ
https://www.atpress.ne.jp/releases/425418/img_425418_9.png
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