高橋氏近影
会社ロゴ
高橋氏は、警察庁技官として約20年にわたりサイバーセキュリティ及びデジタル鑑識に携わり、日本警察のサイバー対応力を育ててきたこの分野における第一人者です。
●顧問就任年月日
2024年5月10日
●高橋氏の略歴
1981年 京都大学工学部数理工学科卒業
同年警察庁入庁
1998年 三重県警察警務部長
2000年 警察庁情報通信局技術対策課調査官
2002年 同課サイバーテロ対策技術室長
2007年 警察庁情報通信局情報技術解析課長
2012年 警察大学校警察情報通信研究センター所長
2019年 警察庁退職
同年イオンフィナンシャルサービス(株)顧問
2024年 同社顧問退任
●高橋氏顧問就任ご挨拶
みなさま、はじめまして。
このたび、デジタル鑑識研究所を顧問としてサポートさせていただくことになりました。
私は、警察庁技官として2000年以降一貫してサイバーセキュリティ、デジタルフォレンジックの分野を担当してまいりました。
特にサイバー犯罪捜査に欠かせないツールや手法の開発、インシデント対応は、実務の責任者として担当いたしました。
2000年に発生した、中央省庁のホームページ改ざん事案に際しては、内閣官房に設置された専門調査チームに警察庁からのメンバーとして参加し、その後の対策の立案に参画いたしました。
情報技術解析課長であった時には、全国警察のデジタルフォレンジック技術の向上、要員の育成などを進めてまいりました。
警察庁退職後は、イオングループの総合金融会社であるイオンフィナンシャルサービス株式会社において、顧問として国内外のグループ各社の情報セキュリティ対策をサポートしてまいりました。
デジタルフォレンジックという用語が日本に上陸してから約20年が経ちました。ほとんどの方が法医学(メディカルフォレンジック)には関わりがないように、デジタルフォレンジックもドラマの世界の中だけのもので、普通に生活する限り縁がないはずのものでした。
ところが、インターネットの利用とパソコンやスマートフォンの普及により、普通に生活していてもサイバー犯罪とは無縁ではいられなくなってきました。フィッシングメールは毎日のように届きますし、サポート詐欺のサイトはそこら中に存在します。ランサムウェアの被害は、プライム上場企業においても報告されています。これらの犯罪に巻き込まれたときに、いかにして早期に被害の範囲を特定し、以後の被害を最小化するかは、各企業の責任になります。
こうなると、デジタルフォレンジックのお世話にならずには済みません。「何が起きているのか? なぜそうなったのか?」を知ることが、対策を考える上で必須ですが、それを調べることができる人材が各企業に在籍していることはまずありません。
デジタル鑑識研究所では、警察で培われたデジタルフォレンジックのノウハウを活かして、これらの調査に対応しています。いち早く、「何が起きているのか? なぜそうなったのか?」を調査報告し、みなさまの以後の対策と事業継続をサポートします。
私も微力ではございますが、デジタル鑑識研究所の活動を通じて、みなさまをサポートに努めて参ります。
よろしくお願いいたします。
2024年5月
高橋 守
●高橋氏近影
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/395331/LL_img_395331_1.jpg
高橋氏近影
【会社概要】
会社名 : 合同会社デジタル鑑識研究所
所在地 : 千葉県松戸市
代表者 : 代表社員 中村 健児
設立 : 2020年10月22日
URL : https://dflabo.co.jp/
事業内容: サイバーセキュリティに関する次の業務
・デジタル鑑識(デジタルフォレンジック)
・インシデントレスポンス
・ダークウェブに対する情報流出事実調査及び監視
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/395331/LL_img_395331_2.png
会社ロゴ