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分子機能研究所と理科研株式会社がインシリコ創薬受託研究サービスの代理店契約を締結



分子機能研究所のインシリコ創薬受託研究サービス(MFDDサービス)におけるコア技術

分子機能研究所(所在地:埼玉県三郷市、代表:辻 一徳)は、理科研株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:森川 徹)と、2024年4月4日にインシリコ創薬受託研究サービス(MFDDサービス)の代理店契約を締結しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/391228/LL_img_391228_1.jpg
分子機能研究所のインシリコ創薬受託研究サービス(MFDDサービス)におけるコア技術

分子機能研究所は、2005年に、国産初の構造ベース創薬(SBDD)システムを研究開発製品化した民間の研究機関です。構造ベース創薬で画期的生物制御化合物発見を目指しています。創薬基盤技術の更なる高度化と国内外オープンソースプログラムや商用プログラムを統合した革新的インシリコ創薬システム開発、及び、国内外研究機関との受託研究や共同研究を通して新規生物活性化合物(医農薬品)や分子標的発見で成果を示しています。基盤である基礎有機化学では計算化学を駆使して医農薬品を目的通りに合成するための立体選択性起源の統一理論やカルボラン化学などでも成果を示しています。
COVID-19治療薬開発では世界初の大規模インシリコスクリーニングを実施し、国内最初の抗新型コロナウイルス治療薬に関する査読学術論文を発表しています。
インシリコ創薬受託研究サービス(MFDDサービス)を展開しており、今回の代理店契約でインシリコ創薬受託研究サービスのさらなる展開を図ります。

理科研株式会社は医療、農業、食品などの先進科学に関わる製品や技術を研究者に提供し、ライフサイエンスをはじめとする様々な研究をトータルでサポートして、多様なニーズに応える専門商社です。「先端科学の情報発信源」を目指し、ライフサイエンスの発展に寄与しています。情報・製品・サービスの発信プラットフォーム「サイサチ」を展開しており、今回の代理店契約でインシリコ創薬の分野にもサービスを広げます。


■「インシリコ創薬受託研究サービス(MFDDサービス)」について
MFDDインシリコ創薬受託研究サービスは、単純な受託計算ではなく、事前に検証や論文調査を行い、最先端の構造ベース創薬(SBDD)やリガンドベース創薬(LBDD)などのインシリコ創薬技術を駆使して、最善の手法を提案します。
ホモロジー検索、アミノ酸配列アラインメント解析、ホモロジーモデリング、タンパク質二次構造予測、立体構造予測、生体高分子立体構造精密化、核酸(DNA、RNA)モデリング、ペプチドモデリング、複雑な生体高分子システムモデリング、分子動力学計算、分子シミュレーション、リガンド結合部位予測、基質結合部位予測、相互作用部位予測、分子ドッキング、誘導適合効果(インデュースドフィット)を考慮した生体高分子システム及びリガンドフレキシブルドッキング、タンパク質-リガンドドッキング、核酸-リガンドドッキング、タンパク質-タンパク質(ペプチド)ドッキング、化合物ライブラリー構築、化合物データベース作成、三次元化合物ライブラリー構築、インシリコスクリーニング、バーチャルスクリーニング、
精密ドッキングスタディー解析、構造ベースファーマコフォア予測、結合様式予測、生体分子及び低分子の量子化学計算、フラグメント分子軌道計算、全系量子化学計算、インターフラグメント相互作用解析、QM/MM計算、ONIOM計算、電子相関MP2レベルでの振動解析による結合自由エネルギー計算、リガンドベースファーマコフォア予測、ファーマコフォアモデリング、ファーマコフォアベースバーチャルスクリーニング、リガンドベースバーチャルスクリーニング、類似化合物検索、部分構造検索、類似構造探索、活性化合物からの標的予測(逆引き予測)、定量的構造活性相関解析、3D QSAR、ROC分析、分子設計、ドラッグデザイン、リード最適化、遷移状態解析、NBO解析、反応座標解析、合成ルート検索、合成ルートデザイン、
生体分子ネットワーク・パスウェイ解析などを駆使して創薬化学研究の課題解決をトータルにサポートします。
生体高分子システム立体構造からのリガンド結合部位予測、構造ベースファーマコフォア予測、生体高分子間相互作用部位予測に関する特許を取得しており、これら手法および構造ベースファーマコフォアとリガンドファーマコフォアとの重ね合わせによる高精度ドッキングシミュレーション、バーチャルスクリーニング、構造ベーススクリーニング、リガンドベーススクリーニング、構造ベースファーマコフォアを用いたデノボデザインなどの応用技術に関する独自技術の強みがあるとともに、独自開発ソフトとオープンソースプログラムを利用した高度な自動化システムを構築しています。


■分子機能研究所概要
代表者 : 辻 一徳
所在地 : 〒341-0037 埼玉県三郷市高州2-105-14
設立 : 2003年7月1日
事業内容: 創薬化学研究、構造ベース創薬システム研究開発・販売、
インシリコ創薬受託研究・共同研究・コンサルティング、
受託計算化学、創薬化学分野の人材育成事業
URL : https://www.molfunction.com/jp/


【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
分子機能研究所 サポート
TEL:048-956-6985
お問い合わせフォーム:
https://sites.google.com/view/molecularfunction/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
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