当社が取り扱うマルチ戦略ファンドのパフォーマンス比較
2023年は、多種多様な運用手法を組み合わせた「マルチ戦略」と呼ばれるヘッジ・ファンドのリターン(投資収益)が堅調となり、ヘッジ・ファンド運用会社の顧客にとっても良好な年となりました。
英運用会社LCHインベストメンツが2024年1月22日に発表した世界のヘッジ・ファンド運用成績ランキングによると、2023年の投資利益推計では、(1)TCI(ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド)129億ドル (2)シタデル81億ドル (3)バイキング60億ドル (4)ミレニアム57億ドル (5)エリオット55億ドル となり、大規模で歴史が古いマルチ戦略ヘッジ・ファンドが上位を占めました。またヘッジ・ファンド業界全体の手数料差し引き後の利益は、合計2,080億ドルに達しました。
当社が提携している海外資産運用会社のリポートでは、「2023年は、ほとんど年初の予想通りに市場展開が進まなかった年でした。年初には、景気後退が予想されていました。これは歴史上最も広く予想されていたことです。しかし年間を通じた話題は、むしろ米国経済、特に消費者の持続性でした。2023年3月の地方銀行危機の後も、米国の国内総生産(GDP)成長率は、好調にプラス領域にある状態で2024年に入ったようです」と分析しています。
くにうみAI証券では、主要なマルチ戦略ファンドが一時的に資金受付を停止したことなどを背景に、マルチ戦略ファンドの第3弾として、新規にニッチ戦略を重視するヘッジ・ファンド(米ドル建て)の私募による取り扱いを開始しました。多数の専門家チームが、機敏に資金の配分を行い、多岐にわたるニッチな戦略に焦点を当てて運用し、リターンを追求するファンドです。下振れボラティリティー(変動率)を最小限に抑制するようリスク管理を徹底し、金融市場や他の大手マルチ戦略ファンドと低い相関を目指します。
ニッチ戦略に関しては、クレジット、債券、転換社債、裁定取引、株式ロング/ショート、イベント・ドリブン、マクロ、クオンツなど広範に及びます。主な投資家は、年金基金、ファミリー・オフィス、投資顧問/コンサルタント、大学基金、保険会社などから構成されています。
当社は、日本から海外名門ヘッジ・ファンドへの投資機会を提供するとの目標を掲げ、多彩なマルチ戦略ファンドを継続的に提供しています。取り扱うマルチ戦略ファンドは、市場の影響を受けにくい運用を行っており、幅広い資産クラス、国・地域、戦略、業種などへの分散投資に加え、適切なリスク管理体制を整え、安定的なパフォーマンスを発揮しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/383903/LL_img_383903_1.png
当社が取り扱うマルチ戦略ファンドのパフォーマンス比較
くにうみAI証券では、2021年7月以降、オルタナティブ投資(AI)の一環として海外のヘッジ・ファンドやプライベート・エクイティ(PE)・ファンド商品を、日本の一般投資家でも最低投資額10万米ドルから購入できる体制を整えています。
現在、マルチ戦略を中心に、ヘルスケア特化型株式ロング/ショート・ファンド、新興企業投資ロング・バイアス株式ロング/ショート・ファンド、ファンド・オブ・ファンズなどのヘッジ・ファンドとPEファンドの合計8本を取り扱っています。ご興味がある方は、お気軽にお問い合せ下さい。
【くにうみAI証券会社概要】
・会社名 : くにうみAI証券株式会社
・代表者 : 代表取締役社長 李 遠
・登録番号: 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1627号
・加入協会: 日本証券業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
・事業内容: オルタナティブ投資商品の取り扱い、有価証券の委託売買、
M&Aアドバイザリー
・設立年月: 2007年2月22日
・本社 : 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号丸の内仲通りビル6階
・URL : https://www.kuniumiai-sec.co.jp/
・資料請求: https://www.kuniumiai-sec.co.jp/contact/form/
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