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大阪モノレール 大阪空港駅にパブリックアート 地元ゆかりの現代美術作家 ヤノベケンジ氏原画・監修大型ステンドグラス「生命の旅」原画初公開



「生命の旅」原画


ヤノベケンジ氏


一般財団法人日本宝くじ協会

公益財団法人日本交通文化協会(東京都千代田区、理事長:滝 久雄/以下、日本交通文化協会)と大阪モノレール株式会社(大阪府吹田市、代表取締役社長:佐藤 広章)は、一般財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受けて、大阪モノレールの大阪空港駅にパブリックアートの設置を決定しました。来たる2025年開催の大阪・関西万博に向けて、地域の活性化や賑わいをもたらす新たなシンボルとして設置します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/376119/LL_img_376119_1.jpg
「生命の旅」原画

本パブリックアートは大型のステンドグラス作品で、当協会が企画し、地元ゆかりの現代美術作家のヤノベケンジ氏の原画・監修のもと、制作を行っています。

作品のタイトルは《生命の旅》です。人々や若者の旅を見守る「旅の守り神」として制作された巨大な猫の《シップス・キャット》を中央にし、《サン・シスター》、《アンガー・フロム・ザ・ボトム》、《ジャイアント・トらやん》、《KOMAINU ━Guardian Beasts━》、《サン・チャイルド》、《ラッキードラゴン》や新キャラクターといった、ヤノベ氏が生み出した守り神や守護獣などが描かれており、人々の旅を見守っています。作品には、「地球環境が厳しくなるこれからの時代の生命の旅は数多くの試練が待ち受けているかもしれません。だから、このステンドグラスには人々や生物に、猫のように寄り添って見守り、旅する勇気を与えて欲しい」というヤノベ氏の願いが込められています。

作品を設置する大阪空港駅は、関西の玄関口である大阪国際(伊丹)空港と隣接した駅で、旅の起点となる場所のひとつです。「創作の原点は、幼少期の遊び場であった1970年の大阪万博会場跡地」と語るヤノベ氏が描く作品が、2025年大阪・関西万博のレガシーとなり、また旅の起点から人々に寄り添って見守り続けるシンボルになることを願っています。

なお、本作品は日本交通文化協会が手掛けるパブリックアートとして558作品目となります。本ステンドグラスは2024年3月に公開を予定し、新キャラクターのネーミングやコンセプトも発表します。


■大型ステンドグラス「生命の旅」作品に描かれているキャラクターの紹介

《シップス・キャット》(2021)
大航海時代に、ネズミから貨物や船を守り、疫病を防ぎ、時に心を癒す友や危険を予知する守り神として、船員と一緒に世界中を旅した「船乗り猫」をモチーフにした猫の巨大彫刻。宇宙を航海する未来の希望を予兆し、安全や出会いを助ける守り神となって、混迷する世界においても、人々や若者の旅を導いて欲しいという願いが込められている。

《サン・シスター》(2015)
過去・現在・未来を見つめ、希望の象徴としての「輝く太陽」を手に持ち大地に立つ巨大な少女像。《サン・チャイルド》の姉のような存在であり、世界中のすべての災害からの復興・再生を見守っている。

《アンガー・フロム・ザ・ボトム》(2015)
かつて井戸は自然の恵みや共同体の象徴であったが、ゴミと一緒に埋め立てられていった。井戸の龍神が怒り、化け物となって顔を出し、水を吹き出して降りることを繰り返す巨大彫刻。

《ジャイアント・トらやん》(2005)
子どもの守護神として制作された全長7.2メートルのロボット型の巨大彫刻。眼を光らせてまばたきしたり、腰や手を振ったりして歌って踊る。また、子どもの声に反応して火を噴いたりする。

《KOMAINU ━Guardian Beasts━》(2019)
左右2体が1対となる「狛犬」をモチーフに、今日の地球環境の悪化、人類の分断や対立、国際紛争、感染症などから世界を守るための守護獣として制作された彫刻作品。

《サン・チャイルド》(2011-2012)
右手に希望を象徴する「小さな太陽」を持ち、左手にヘルメットを抱え、顔に傷があり絆創膏を貼りながらも、放射能の心配のない世界を取り戻した未来の姿を表した全6.2メートルの巨大な子ども像。

《ラッキードラゴン》(2009)
幸運をもたらす空想上の霊獣である龍を船に取り付けた、河川を回遊する彫刻作品。長い首を持ち上げ、炎や水を噴いたり、羽を広げたりすることができる。


■大型ステンドグラス「生命の旅」作品概要

当事業の目的 : (1)現代美術作家・ヤノベケンジ氏の原画をもとにした
ステンドグラス作品によるパブリックアート普及の
重要性を追求
(2)パブリックアートを通じて気軽に芸術に
慣れ親しむことで、人々の心を和ませ
元気づける空間を創出
(3)大阪にゆかりのある作家の作品を設置することで、
地域の活性化や観光資源の開発に貢献
設置場所 : 大阪モノレール「大阪空港駅」改札外 エントランス
規模と仕様 : 縦 約2.0m・横 約12.38m
原画・監修 : 現代美術作家 ヤノベケンジ氏
作品タイトル : 生命の旅
企画・制作 : 公益財団法人日本交通文化協会
https://jptca.org/
ステンドグラス製作: クレアーレ熱海ゆがわら工房(静岡県熱海市泉230-1)


■作家プロフィール

ヤノベケンジ 1965年生まれ 大阪府出身
現代美術作家
1990年、隔離タンクの中で瞑想する体験型の作品《タンキング・マシーン》でデビュー。「現代社会におけるサヴァイヴァル」をテーマに機械彫刻を制作。ユーモラスな形態に社会的メッセージを込めた作品群で、国内外で評価される。2011年、東日本大震災後、希望のモニュメント《サン・チャイルド》を制作し、国内外で巡回。2017年、福を運ぶ旅の守り神《SHIP’S CAT》シリーズの制作を開始し、2021年、大阪中之島美術館に《SHIP’S CAT (Muse)》が恒久設置される。創作の原点は幼少期に大阪万博会場が解体されていく現場「未来の廃墟」で遊んだこと。美術の起源や存在意義を問い、環境と相互作用をもたらす作品を制作している。


本パブリックアートは、一般財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受けて整備されています。
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