Notesからintra-martへの移行図
■intra-mart導入の背景
オリックス生命保険は、生命保険事業を主軸に、顧客視点で「シンプルで分かりやすいこと」「合理的な保障をお手頃な価格でご提供すること」に重点を置いた商品ラインアップの拡充を手掛けています。大規模な顧客基盤を持つ同社では、事業が成長する一方で、部署や業務ごとに独自にシステムを整備しており、現場主導のアプリケーションが乱立するなどの運用状況でした。また、Notesのサポートの終了も迫り、ビジネス環境の変化に長期的に追随可能な製品へ移行することを決断しました。その結果、ワークフロー機能の移行先にintra-martを採用しました。
■intra-martを選んだ理由
今回の採用に際しては、(1)システム環境にオンプレミス型を選択でき、セキュリティを担保できること、(2)国内ワークフロー市場16年連続No.1※2の実績に基づく信頼感、(3)サーバーごとのライセンス体系によりユーザー数課金と比べて費用が安価であることの3つを高く評価いただきました。今回、intra-martの採用・導入によって、オリックス生命保険は主に以下の効果を実現しています。
<導入による効果>
・intra-mart上へのワークフローシステムの集約によるガバナンス強化
・100種類近くにのぼる紙の申請書類による承認プロセスをデジタル化し、ペーパーレス化を促進
・月間申請数が2万1,000件を超えるほど着実に利用規模が拡大(2023年7月末時点)
・intra-martのポータルサイトを活用することで申請手続きを早期化
■Notesからintra-martへの移行
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/372482/LL_img_372482_1.png
Notesからintra-martへの移行図
オリックス生命保険は、外部システムと連携しながらユーザビリティ向上を図るとともに、ローコード開発の活用シーンを拡大し、より幅広い業務基盤を内製で整備していく方針です。イントラマート社は今後も、ローコード開発と業務プロセス全体の自動化・デジタル化によるお客さまのDX実現に貢献します。
■本事例の詳細は当社ホームページをご覧ください
https://www.intra-mart.jp/case-study/006435.html
※1:Digital Process Automation Platformは、企業内のあらゆる業務を最適なプロセスに見直し、RPAやAIなど新たなデジタル技術や多様な開発コンポーネント群との連携により、業務全体のデジタル化・自動化をエンドツーエンドで実現するローコード開発プラットフォームです。「intra-mart」は、システム共通基盤としてさまざまな業務システムを集約することで、業務プロセスのデジタル化を素早く手軽に可能とし、企業のデジタルトランスフォーメーションを発展的に実現します。
https://www.intra-mart.jp/whats.html
※2:株式会社富士キメラ総研発刊「2008~2010 パッケージソリューション・マーケティング便覧」、および「ソフトウェアビジネス新市場 2011~2023年版」より
■株式会社NTTデータ イントラマートについて
株式会社NTTデータ イントラマートは、Web システム構築のための商用フレームワーク製品「intra-mart」の開発および販売を中心に事業展開しています。1998年より、当社が企画、開発した独自のシステム開発フレームワーク、業務コンポーネント群、アプリケーションシリーズは、2023年3月末現在9,500社を超える企業へ導入されており、200社以上のパートナーと共に、システム構築、コンサルティング、教育、運用支援に至るまでのトータルソリューションを提供しています。
社名 : 株式会社NTTデータ イントラマート
代表者 : 代表取締役社長 中山 義人
設立 : 2000年2月
資本金 : 7億3,875万円
売上高 : <連結>79億6,600万円(2023年3月期)
従業員数: <連結>266名(2023年3月末現在)
事業内容: 「intra-mart」の企画・開発・販売・保守およびその導入に関する
コンサルティング・システム開発・教育の提供。
HP : https://www.intra-mart.jp/
※「intra-mart」は株式会社NTTデータ イントラマートの登録商標です。
※その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。
■本件に関するお問い合わせ先
<企業・一般の方>
株式会社NTTデータ イントラマート セールス&マーケティング本部
E-mail: contact@intra-mart.jp