JASIS WebExpo(R)
JASISの発信するメッセージは、「『測る』が支える未来の社会~ゆたかな暮らし、産業・科学の発展を支えるとともに、さまざまな連携によるイノベーションの機会を創造していきます。未来に向かって…~」。
JASISは、日本ならではの高度な先端技術を通じ、従来にはなかったイノベーションを生み出し、それが、豊かな社会、ビジネス発展につながっていくことを目指します。
隣接する会場では、出展企業による新製品・新技術を紹介する新技術説明会も開催されます。今年の注目は例年みなさまから好評いただいているトピックスセミナーとJASISスクエアです。
また、実際の展示会と連動し、オンライン配信による、JASIS WebExpo(R) (WEB展示会)も7月から公開しています。
是非実展示会場にご来場いただき、見て・触って・話していただき、リアルならではの実感・体感をしていただければ幸いです。皆様のご来場を心よりお待ちしています。
【展示会開催概要】
会期:2023年9月6日(水)~8日(金)3日間
時間:10:00~17:00
会場:幕張メッセ国際展示場 4ホール~6ホール
〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
JASISは、一般社団法人日本分析機器工業会と一般社団法人日本科学機器協会が共同で開催している最先端科学・分析システム&ソリューション展 Japan Analytical & Scientific Instruments Show(JASIS)です。
URL: https://www.jasis.jp/
『トピックスセミナー/JASISスクエア』
JASIS 2023では例年ご好評をいただいているトピックスセミナーを開催いたします。トピックスセミナーでは、「現在の社会に求められている様々な課題解決やヒント」につながる講演・解説を社会課題に紐づいたテーマ別に著名な方々に講演していただきます。また、本年は、日本学術振興会R053設計・計測・解析の協調プラットフォーム委員会による公開講演会(9月6日(水))、英国王立化学会と日本分析機器工業会によるインターナショナルコンファレンス(9月7日(木)、8日(金))も開催されます。
また、展示会場内では、主催者企画として「JASISスクエア」を設け、注目のグローバル関連の展示・プレゼンテーションや関連研究機関の情報を一度に得られます。更に、「トピックスセミナー」関連企画やLabDXに関わるデモ展示、ヒトゲノム解読20周年を企画した特別展示企画として国立科学博物館のご協力により、解読に使用された非常に貴重な装置「プリズム3700DNAシークエンサーとシーズフロー方式キャピラリー電気泳動モジュール」を展示いたします。本セミナーはWeb事前登録制となっております。
トピックスセミナー: https://www.jasis.jp/topics/
JASISスクエア : https://www.jasis.jp/square/
■聴講方法:事前予約制(トピックスセミナーのみ)
■会場 :トピックスセミナー … 幕張メッセ 国際会議場
JASISスクエア … 幕張メッセ 展示会場内(5ホール南口)
【トピックスセミナー一覧】
●トピックス【先端材料】
<セミナータイトル>
プラスチックリサイクルの最新動向と機器分析
<講演タイトル>
・プラスチックリサイクルからみる炭素循環
・プラスチックリサイクルにおける機器分析の役割
<セミナータイトル>
ポリマーの挑戦―軽量化でサーキュラーエコノミー実現を目指す
<講演タイトル>
・サーキュラーエコノミーに貢献する環動高分子
・「しなやかなタフポリマー」が素材の可能性を拓く
<セミナータイトル>
カーボンリサイクルに貢献する膜分離技術の最新動向
<講演タイトル>
・CO2分離膜の概観
・CCUSのためのCO2膜分離技術の開発動向
<セミナータイトル>
エネルギー産業の低炭素化、支える材料技術開発
<講演タイトル>
・エネルギー産業の現状と今後の課題
・高効率水素液化を実現させる磁気冷凍材料開発研究
●トピックス【環境】
<セミナータイトル>
ヘリウム需給状況と代替技術
<講演タイトル>
・ヘリウム供給不足と環境分析
・ヘリウムの世界需給と日本の調達見通し
<セミナー・講演タイトル>
使用済みプラスチック再資源化に向けた企業連携活動
<セミナータイトル>
環境中汚染物質の分析
<講演タイトル>
・大気中ナノ粒子の特性及びその健康リスク
・ベトナム・ハノイの都市部微小粒子状物質におけるAhRアゴニストの毒性同定と評価
・重金属のリスク評価における安定同位体比分析の役割
<セミナータイトル>
世界に広がる化学物質規制の最新動向
<講演タイトル>
・ストックホルム条約最新情報
・海外におけるPFAS規制動向
・欧州環境規制の動向(REACH/RoHS/エコデザインを中心に)
<セミナータイトル>
プラスチックの汚染分析
<講演タイトル>
・大気中マイクロプラスチックの実態解明と健康影響
・海洋における生分解性プラスチック試験とアンダマン海・タイ湾の海岸砂に含まれるマイクロプラスチックの定量化
・マイクロプラスチックと人間:暴露の証明と危険の仮説
●トピックス【教育】
<セミナータイトル>
JAIMAセミナー(1)
<講演タイトル>
・自信の持てる溶液調製 -何をどのように溶解するか-
・機器分析における測定値の信頼性
<セミナータイトル>
JAIMAセミナー(2)
<講演タイトル>
・はじめての「計測における不確かさ」
●トピックス【ライフサイエンス】
<セミナータイトル>
ヒトゲノム解読完了20周年記念特別企画
「先人の熱い思いに学び、現在の諸課題に挑戦し、未来を拓く」
<講演タイトル>
・ヒトゲノム計画から30年、医学・生命科学・バイオテクノロジーの大変革
・DNA解析技術の開発
~DNAシーケンサーから組織解析用微小切片採取装置開発まで~
・なぜ日本で「次世代シークエンサー」が開発できなかったのか
<セミナータイトル>
生命科学研究を加速する未踏分析技術へのグローバルな挑戦
<講演タイトル>
・生物工学研究における分析機器の重要性
・希少細胞のトランスクリプトミクスを可能とする細胞操作技術
・代謝物分析の高度化に向けた超臨界流体抽出・クロマトグラフィー装置の開発
・メタボロミクスデータを処理し、仮説を導出するには
<セミナータイトル>
未踏分析技術が可能にする新時代創薬の幕開け
<講演タイトル>
・未踏計測科学が切り開く未来型創薬の展望
・高活性触媒的標的RNA切断機能付与型人工核酸医薬による新時代核酸医薬の展望
・Undruggableな分子標的をdruggableにするPROTAC創薬研究の展望
・標的タンパク質分解誘導による医薬品パイプライン充実化
<セミナータイトル>
日本薬局方セミナー
<講演タイトル>
・日本薬局方に関する最近の話題
・第十八改正日本薬局方第ニ追補における理化学関連一般試験法・参考情報の改正案
・新規参考情報 「せん断セル法による粉体の流動性測定法<G2-5-181>」について
●トピックス【食品】
<セミナータイトル>
よりおいしいご飯を食卓へ
<講演タイトル>
・米の食味とその評価
・炊飯米評価に関する分析及び、業態別の提案について
●トピックス【DX】
<セミナー・講演タイトル>
・ロボットとAIが実現する研究の自動化・遠隔化
<セミナータイトル>
化学業界・研究開発の最先端DX
<講演タイトル>
・実験自動化とマテリアルズインフォマティクスによる研究開発のDX
・デジタル化と自動化による研究開発加速に向けた取り組み
<セミナー・講演タイトル>
・LADS OPC-UA:研究・分析機器のための「共通言語」
【日本学術振興会】
<セミナータイトル>
日本学術振興会R053設計・計測・解析の協調プラットフォーム委員会 第1回公開講演会
計測分析データ共通フォーマット開発の現状と今後の展開「計測分析プラットフォーム第193委員会の活動成果と活用に向けて」
第一部 計測分析データ共通フォーマット開発の現状
第二部 計測分析データフォーマットから計測分析パスポートへ
【RSC-TIC 2023】
<セミナータイトル>
“Data Processing and the Use of Smartphones for Analytical Chemistry”
RSC-TIC(Royal Society of Chemistry-Tokyo International Conference):英国王立化学会(RSC)と日本分析機器工業会(JAIMA)による共催
【JASIS WebExpo(R) 2023】
会期: 2023年7月5日(水)~2023年11月30日(木)
URL : https://www.jasis.jp/webexpo/
バーチャル空間に広がるJASISの様々なコンテンツへのアクセスはここから始まります。わかりやすいサインで、見たい会場をすぐに選ぶことができます。幕張で開催されたセミナーも閲覧(一部)できます。
講演動画数 :約60本
出展予定社・機関数:約40社
<JASIS WebExpo(R) 2023 公開予定のコンテンツ>
・バーチャルブースを一堂に集めた展示会場
・トピックスセミナーを軸として構成するコンファレンス・セミナー会場
・新技術・新製品を紹介する新技術説明会会場
2017年から集客力強化を目的としてスタートしたJASIS WebExpo(R)は、出展社情報や講演の配信など、会期・会場の枠を取り払い、年々活用される出展社・聴講者が増加しています。
昨年は12,000名以上がアクセスし、延べ約69,000回のコンテンツ閲覧が記録されたほか、JASIS 2022に来場していない方々約7,000名が閲覧に訪れるなど、「JASIS会期外、どこからでも」参加できる新しい形の展示会として、分析・科学機器のユーザーにとって便利な情報収集の場となっていると言えます。
インターネット技術の利用を通じて物理的な時間や距離、環境などの制約を超えて、従来の実展示/講演を補完する情報の発信を実現しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/367170/LL_img_367170_1.jpg
JASIS WebExpo(R)