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軽消防自動車、高規格救急自動車を全国に14台寄贈



市町村に寄贈する軽消防自動車(デッキバンタイプ・5台)


離島に寄贈する軽消防自動車(トラックタイプ・4台)


高規格救急自動車(5台)

一般社団法人 日本損害保険協会(会長:新納 啓介)は、地域の防災力強化や救急医療体制の整備を目的として、軽消防自動車、高規格救急自動車を、全国に14台寄贈します。
寄贈先については下記をご参照ください。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/366600/LL_img_366600_1.jpg
市町村に寄贈する軽消防自動車(デッキバンタイプ・5台)

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/366600/LL_img_366600_2.jpg
離島に寄贈する軽消防自動車(トラックタイプ・4台)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/366600/LL_img_366600_3.png
高規格救急自動車(5台)

1. 寄贈の背景
・消防自動車や小型動力ポンプ等の消防資機材については、防災事業の一環として、1952年度から全国の市町村(離島除く)に、1982年度から離島に毎年寄贈しています。
・救急自動車については、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した自動車事故の被害者救済支援事業の一環として1971年度から毎年寄贈しており、救急救命士制度が発足した1991年度からは、より高度な救急医療機器を装備した高規格救急自動車を寄贈しています。


2. 寄贈車両の仕様
・軽消防自動車は、軽四輪駆動車をベースとし、悪路での走行や狭い道路での消火活動に機動的に対応でき、迅速な初期消火・初期救命が可能で、市町村(離島を除く)にはデッキバンタイプを、離島にはトラックタイプを寄贈いたします。
・高規格救急自動車は、広い車内空間を備え、救急救命士が高度な救急救命処置を十分に行うことのできる設備を整えた救急自動車です。


3. 累計寄贈台数、活用状況
・今回の寄贈により、軽消防自動車含む消防資機材の累計寄贈台数は3,512台、救急自動車の累計寄贈台数は1,690台となり、あわせて5,202台がこれまで全国各地に寄贈されています。
・寄贈車両は各地域における実際の消火活動や救急救命活動のほか、平時から住民の防災意識向上のための消防訓練など、様々な用途で活用されています。


■寄贈先
〇軽消防自動車の寄贈先
<市町村(離島を除く):5台>
都道府県/市町村

山形県/飯豊町(いいでまち)
福井県/美浜町(みはまちょう)
三重県/伊賀市(いがし)
和歌山県/広川町(ひろがわちょう)
宮崎県/高鍋町(たかなべちょう)

<離島:4台>
都道府県/市町村/離島

香川県/高松市(たかまつし)/女木島(めぎじま)
長崎県/西海市(さいかいし)/平島(ひらしま)
熊本県/上天草市(かみあまくさし)/湯島(ゆしま)
大分県/姫島村(ひめしまむら)/姫島(ひめしま)

〇高規格救急自動車の寄贈先
<消防本部:5台>
都道府県/消防本部

静岡県/磐田市(いわたし)消防本部
和歌山県/橋本市(はしもとし)消防本部
岡山県/東備消防組合(とうびしょうぼうくみあい)消防本部
大分県/豊後高田市(ぶんごたかだし)消防本部
宮崎県/西臼杵広域行政事務組合(にしうすきこういきぎょうせいじむくみあい)消防本部


■累計寄贈台数
〇消防資機材(1952年度から全国の市町村(離島除く)、1982年度から離島)
<市町村(離島を除く)>
消防自動車(注) :2,440台
CAFSユニット積載軽車両:1台
軽消防自動車 :314台
消防活動二輪車 :1台

<離島>
軽消防自動車 :229台
非常用浄水発電照明装置積載兼用軽消防自動車:9台
小型動力ポンプ :518台

<合計>
3,512台
(注) 標準車、水槽車、救工車、化学車、シュノーケル車などを含む。

○救急自動車(1971年度から)
高規格救急自動車:301台
その他救急自動車:1,389台
合計 :1,690台
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