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ネットワークと電源に加え、制御部を冗長化!接点監視制御装置 DN-3810BSシリーズが9月1日に受注開始



DN-3810BSシリーズ製品写真


DN-3810BSシリーズ システム冗長化と故障発生イメージ


DN-3810BSシリーズ 電源の冗長化イメージ


仕様表

株式会社アイエスエイ(略称:ISA、東京都新宿区新宿、代表取締役社長:柳原 康慈)は、これまで販売してまいりました、接点監視制御装置、DN-3310BSシリーズの優れた機能を引き継ぎつつ、更なる高速化、多接点化、ネットワークと電源の冗長化に加えて制御部の冗長化も実現した、ミッション・クリティカルな場面対応の製品としてDN-3810BSシリーズを開発し、2023年9月1日に受注を開始いたします。

製品サイト
https://isa-j.co.jp/product/dio/dn-3810bs/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/366412/LL_img_366412_1.jpg
DN-3810BSシリーズ製品写真

<製品の概要>
本システムは、ネットワークとシステム全体の制御をつかさどる「統合管理ブレード」と外部入出力を処理する「I/Oブレード」、それと「電源ユニット」で構成され、外部機器からの接点信号変化を検出し、ネットワークを介して管理者に知らせたり、接点信号を出力して外部機器の制御を行ったりするシステム装置です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/366412/LL_img_366412_2.png
DN-3810BSシリーズ システム冗長化と故障発生イメージ

主制御は統合管理ブレード2枚構成で、ブレード故障時には制御が他方に自動的に置き換わり、無停止で冗長化運転が可能です。この種の単独製品では業界初の制御冗長化を実現しました。
各統合管理ブレードは2ポートGbEネットワークを有し、各ポートのネットワークも冗長化されています。
統合管理ブレードには、最新のMPU(ARM Cortex A53 4コア 64bit)と内部通信用MPU(ARM Cortex M4 32bit)を搭載したヘテロジニアスな構成となっています。

I/Oブレードは、2種類の入力ブレードと1種類の出力ブレードが提供され、内蔵MPU(ARM Cortex M4 32bit)は外部との入出力処理を行い、統合管理ブレードとの高速通信を可能にしています。
I/Oブレードは最大6枚収納可能、通電中の抜き差し、交換(ホットスワップ)が可能で、保守時のダウンタイムを最小化できます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/366412/LL_img_366412_3.png
DN-3810BSシリーズ 電源の冗長化イメージ

電源ユニットはAC100/200V及びDC48V入力が可能で各々2ユニット構成での冗長化が図られています。また、AC/DCユニットの混在にも対応しています。

システムは電源2ユニットを標準装備し、統合管理ブレード2枚、あるいは1枚を装備した2Uサイズのユニットを基本とし、3種類のI/Oブレードは最大6枚まで装着できます。

当社従来製品比較では、主プロセッサ・パフォーマンスを約5倍、システム内伝送速度を約100倍向上し、最小パルス幅1msの検出が可能です。

このように大幅なパフォーマンス向上にもかかわらず、徹底した設計努力により、基本構成価格を極力抑え、I/Oブレードに関しては従来製品に対し価格据置き、一部は価格低減を達成しました。さらに、10年間の継続供給保証を可能にしました。


<製品の特長>
●制御の冗長化・ホットスワップ対応
・統合管理ブレードの冗長運転
・ホットスワップ

●ネットワークの冗長化
・統合管理ブレード上にGbEを2ポート搭載、冗長化構成

●I/Oの高速化・ホットスワップ対応・絶縁電源内蔵
・各I/Oブレードに独立MPU搭載、ユニット内高速通信達成
・I/Oの変更時にはブレードのホットスワップ機能でダウンタイム最小化
・入力用絶縁電源搭載
・入力最大168ch、出力最大96ch
・1msパルス検出可能

●AC/DC電源の冗長化・ホットスワップ対応
・AC100/200V系およびDC48V系電源を用意
・AC/DCユニット混在可能で冗長化
・一定温度まではファンレス静音運転

●最新セキュリティ・認可プロトコル対応
・TLS1.3、HTTPSアクセス対応
・OAuth2.0認可プロトコル対応
・IPv4/IPv6

●ステータス表示
・入出力チャンネルのLED表示
・LCDディスプレイによる詳細表示

●監視・制御機能
・IP機器の死活監視、SNMPトラップ監視
・SNMP、HTTPコマンド、rshコマンドで外部アプリケーションからの制御可能
・ソケット通信によるPLCとの通信
・ZABBIXなど他の監視システムとの親和性

●低価格・長期供給保証
・I/Oブレードは当社従来製品に対し、価格同等以下
・10年間の供給保証


<製品の仕様>

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/366412/LL_img_366412_4.png
仕様表

<価格・出荷時期>

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/366412/LL_img_366412_5.png
価格表

各システムの保守オプションが別途用意されています。

●受注開始日 : 2023年9月1日
●出荷開始月 : 2023年11月
●年間販売予定数量: 300~800セット
●製品サイト : https://isa-j.co.jp/product/dio/dn-3810bs/


<会社概要>
株式会社アイエスエイは、ネットワーク技術を中核に据え、『測る』『知らせる』『対応する』『守る』という4つの領域で、製品の開発・販売・サポートを行ってきた1979年創業のITメーカです。

商号 : 株式会社アイエスエイ
代表者 : 代表取締役社長 柳原 康慈
所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿6-24-16 新宿6丁目ビル
設立 : 1979(昭和54)年10月
事業内容: 以下の各製品の開発/製造/販売/保守
ネットワーク警告灯、IoT計測機器、IT機器の自動運転システム、
UPS・PDU等の電源関連装置、遠隔監視装置、
HP、Sun等のリファービッシュビジネス
資本金 : 10,000万円
URL : https://isa-j.co.jp/
E-mail : info@isa-j.co.jp

※文中の社名、商品名、機種名、各社の商標は登録商標です。(C) 2023 ISA Co., Ltd.
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