定価1,870円(本体1,700円)四六判・208ページ
解釈は無限であること、事実は一つであること。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/351740/LL_img_351740_1.jpg
定価1,870円(本体1,700円)四六判・208ページ
安楽死・尊厳死が論じられる社会に、「死にたい」と「生きたい」をくり返しながら、社会へ、自分へ、「生きる意味」を問い続ける。死にたい時、全身不随の身体で何を思うのか?生きたい時、そこにはなにがあるのか?
著者は、17年前にALSを発病、呼吸器を付けて全身不随の体で生きることを選択。現在は、24時間365日介護で独居生活を送り、眼球を動かすことだけでコミュニケーションをとっている。
自分の介助者が見つからない現実から、訪問介護事業所を立ち上げ、ALS患者の支援をしたいとの思いから、「日本ALS協会」会長に。社会に知ってもらい難病患者・障害者の生きる環境を変えたいと、NPOを立ち上げ活動。全国を飛び回り講演をしている。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/351740/LL_img_351740_2.jpg
解釈は無限であること、事実は一つであること。
●もくじ
1部 死にたくなる時は誰しもあるけど本当に死んでよいのだろうか?
1章 生きることも死ぬことも自由だというのは大きな勘違いだった
2章 生きる決意と生きていけることは別だった
3章 無限にある生き方をどう生きるか
2部 生物は生きることを前提として存在している
4章 人は価値観に縛られる
5章 境を越えて
終章 明日死んでも生きていても
●著者
岡部 宏生(おかべ ひろき)
1958年東京都生まれ。東京都育ち。2006年春にALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。2007年、在宅療養を開始。2009年、胃ろう造設、気管切開・人工呼吸器を装着。2010年、自身が代表を務める訪問介護事業所「ALサポート生成」を設立。2011年、一般社団法人「日本ALS協会」理事・副会長に就任。2016年、一般社団法人「日本難病・疾病団体協議会(JPA)」理事に就任。一般社団法人「日本ALS協会」会長に就任(2018年まで)。2018年、DPI日本会議特別常任委員に就任(2020年より常任委員)。2019年、特定非営利活動法人「境を越えて」を設立。
●書籍概要
発行 :株式会社ぶどう社
著者 :岡部宏生
版形 :四六判
頁数 :208ページ
ISBN :978-4-89240-255-5
Cコード:0036
定価 :1,870円(税込)
<販売サイト>
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4892402559
●出版記念オンラインイベント
日時 : 2023年4月24日(月)18:30~
記念トークセッション: 岡部宏生+濱口竜介監督+山本晃久プロデューサー
申し込み : https://okabe-part1.peatix.com
【お問い合わせ先】
特定非営利活動法人 境を越えて
HP&SNS: https://sakaiwokoete.jp/link/
Email : info@sakaiwokoete.jp