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家主さんと移住希望者さんのマッチングをサポートする『丹波市住まいるバンク』の累計成約件数が320件突破!



丹波市住まいるバンク


丹波市の移住者数推移

兵庫県丹波市の移住相談窓口「たんば“移充”テラス」は、住まいの情報や移住を検討される方がお気に入りの家に住めるよう、家主さんと移住希望者さんのマッチングをサポートする『丹波市住まいるバンク』の累計成約件数が320件突破したことをご報告いたします。
URL: https://teiju.info/


画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/349512/LL_img_349512_1.jpg
丹波市住まいるバンク

●丹波市住まいるバンクと成果
丹波市では、平成27年度より市内の増え続ける空き家を地域資源として有効活用し、移住定住の促進と地域の活性化を図るため丹波市版空き家バンク「住まいるバンク」を運用してきました。これまで、所有者から空き家情報を集約し、購入希望者と繋げることで運営開始から約800件の物件を登録、そのうち320件が成約しています。
初めの100件達成に3年7ヶ月、次の100件から200件は2年、200件から300件は1年5ヶ月と成約のペースは伸び続け、住まいるバンクの認知向上により移住促進や市内の空き家解消に貢献し続けています。


●移住希望者のニーズにあった物件が枯渇!解決策は
移住相談窓口「たんば“移充”テラス」を通して移住した令和3年度の移住者77世帯のうち、住まいるバンクの物件を購入されたのは52世帯と、約70%にのぼります。一方で、移住希望者の多くは改修費用がかからない「すぐ住める」物件を求める傾向にあり、現状ではそのニーズに十分に答えられていません。そのため、令和4年9月より住まいるバンクに協力頂いている市内不動産事業者より、自社で取り扱う一部のアパート情報を提供頂き、ポータルサイト「TURN WAVE」で掲載するアパート版住まいるバンクの運用も始まりました。


●担当者からのコメント
今や、日本各地で設置され利用が進んでいる空き家バンク。その広がりに並行するように中古物件市場も成熟してきています。設立当初よく聞かれた、ご近所さんに物件を売却していることを知られたくない、不動産業者とのやり取りに不安を感じる、どこのだれか分からない人に買ってほしくない、という所有者の声も、今ではほとんどありません。
320件成約という功績は、(空き家の処分に困っていた)所有者・(移住先を探していた)利用者・(また新たな住民を獲得し空き家問題を回避できた)地域という三方の当事者にとって、大きなメリットを生んできたことを意味します。しかしその一方でそれは、ここに至るまでの住まいるバンクの活動を介し、丹波市内外で空き家の利活用に関する認識が広がり、実際に人々の行動の変化につながったことの結果でもあります。今後も、日々変化する社会ニーズに合わせ形を変えながら、その役割を果たしていける事業運営が重要だと考えています。
ー 丹波市移住相談有限責任事業組合 一般社団法人Be 代表理事 中川ミミ


●たんば“移充”テラスとは
兵庫県丹波市の移住相談窓口。丹波市移住相談有限責任事業組合(LLP)が丹波市から委託を受けて運営しています。専門分野の違う3社合同で設立した30~40代のUIターン者で構成する組織で、それぞれの得意分野を活かして営業しています。
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