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(※)「高」の字は「はしご高」が正式表記
STLでは、「自らのアイデアと行動力でイノベーションを起こし、大地に負担をかけず自然に寄り添う農業を標榜し、意欲的に取り組みつづける次世代のリーダー」を「革新者」と呼び、その知識と経験に学ぶ勉強会を定期的に実施しています。2020年、革新者である川越さんの圃場で実施した勉強会から1年半が経過し、今回は、当時の参加者・3名の圃場を川越さんが来訪。田んぼを畑へ転換した圃場や、慣行栽培から自然栽培へ移行しようとしている圃場の土を見ながらの勉強会となりました。
川越俊作さんは、宮崎県で代々続く農家の出身で、30歳を前に郷里で就農。様々な農法を実践した結果、現在の自然農法へと辿り着きました。栽培技術よりも「どのような農業をしたいのか」という考え方や思想を大切にされ、「土作り」に対しても、「私からしたら、土作りではなく土戻し。古代から植物が作ってきた土本来の姿に戻してあげるということ」という考えをお持ちです。「大切なのは、農家一人ひとりが自ら考え、試行錯誤の先に自分だけの答えを見つけること」「考えつくことは全部やる。私のやり方は私が辿り着いた一つの解だが、これでなければいけないということではないし、実際に簡単なことではない。
それでも皆さんのヒントや参考になる部分を持ち帰ってくれれば、それでいい」という言葉は、後進に対する厳しくも温かいエールにも聞こえました。ウェブコンテンツをご覧いただき、試行錯誤の先に行き着いた川越さんの言葉に触れてください。
STLでは、農家の成長と発展のための「学び」の機会の充実化をさらに図っていきます。農業に関する優れた知見と、それを吸収する農家の声を広く公開していきます。
【概要】
革新者に学ぶ「革新者 川越俊作に学ぶ 土作りは土戻し。実践圃場訪問編。」
https://sharethelove.jp/innovator/innovator05-kawagoe2/
レポート「宮崎・川越俊作さんに学ぶ「自然栽培」の気構えとは」
https://sharethelove.jp/report/10451/
<川越俊作(かわごえ・しゅんさく)プロフィール>
1968年 宮崎県で代々続く農家の家に生まれる。大学卒業後、製薬会社で6年間働き、29歳で両親の跡を継いで就農。環境保全型の農業を模索し、多様な農法を実践・研究し自然を見続けていく中で、農薬や肥料を使用せず種と苗以外は畑の外から持ち込まない自然栽培に辿り着く。15町規模の圃場で、土作りをしながら大根やらっきょうなどの野菜の栽培や加工品製造も行う。自然栽培に取り組みはじめて20年以上が経過し、次世代の育成も担う。
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【SHARE THE LOVE for JAPANについて】
株式会社トゥルースピリットタバコカンパニーが運営するSHARE THE LOVE for JAPAN は、有機農業をはじめとする「大地に負担をかけず、自然に寄り添う農業をしたい」という農家たちの“想い”を支えるプロジェクトです。新規就農者をはじめ、熟練でありながらも強い意志で持続可能な農業に挑み続ける皆さんと共通の価値観でつながり、学びや発信、相互交流など、農家の成長と発展を目的とした活動を行い、その輪を全国に広げています。詳しくは下記ウェブサイトをご参照ください。
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