深海洋燈×O企画『戦争で死ねなかったお父さんのために』が2022年12月1日 (木) ~2022年12月4日 (日)に中野スタジオあくとれ(東京都中野区中野2-11-2サン中野マンションB1)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/shinkailamp-okikaku/
公式ホームページ
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つかこうへい初期作品に深海洋燈×O企画が挑戦!
本作品は、後に『広島に原爆を落とす日』に発展する。つかこうへい氏初期の作品であり、作家としての核ともなっている。
深海洋燈の代表、申大樹の恩師であるつかこうへい氏は、義・仁・愛・差別・戦争など、普遍的なテーマを掲げる同作者だからこそ、今現在にも深く通じる部分が多数ある。
『死ななかった』ではなく『死ねなかった』という表現を使用したつか氏のアイロニー溢れる言葉に触れながら、初演より半世紀の時を経て、今を生きる我々がこの作品を通じて世界を見つめ直しながら、観客へ問いかけていきたい。
"戦争は必要なのか"
"戦争を受け入れる体制は必要なのか"
決して過去の話しではなく、決して他人事でない。いまだ犠牲になる多くの民間人。
その中に自分の家族が含まれる日が来るのかもしれない。
つかこうへい氏の初期作品に触れることにより、数多くの名作を生み出してきたつか氏の原点を見出し、更に深海洋燈の団体コンセプトである 深海=光の届かない暗闇。未知の世界。可能性を秘めた世界。 洋燈=明かりを灯す。 という独特の視点で本作に挑戦し、今後の作品創りへの礎としたい。
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深海洋燈(しんかいらんぷ)とは
深海=光の届かない暗闇。未知の世界。可能性を秘めた世界。
洋燈=明かりを灯す。
長年の芸術、芸能経験を持つ、多様性に富んだ俳優たちから生まれた集団。
自身の企画やアイデアを持ち寄り、まだ見たこともない景色、独創的な世界観から紡がれる心理描写を用いて、劇場の枠をも飛び越えた作品を生み出す。
2020年結成時より、勢力的に活動。独特の視点から作品を切り取る構成と、ダイナミックさの中に繊細さを取り入れた斬新な演出、更にエンターテインメント性も取り込み、着実に評価を高めている。
【過去作品】
2020年11月 映像作品『Oradexon』
2021年 2月『小⿃の水浴』 原作:レナード・メルフィ 翻案・演出:申大樹
2021年 9月『KID~キッド~』 脚本:演出:申大樹
2021年10月『天井桟敷の人々~LES ENFANTS DU PARADIS~』 翻案・演出:申大樹
2022年 6月 『熱海殺人事件~売春捜査官~』 脚本:つかこうへい 演出:申大樹
公演概要
『戦争で死ねなかったお父さんのために』
公演期間:2022年12月1日 (木) ~2022年12月4日 (日)
会場:中野スタジオあくとれ(東京都中野区中野2-11-2サン中野マンションB1)
作:つかこうへい
演出:申大樹
■出演者
荻野貴継(O企画)
いわいのふ健(劇団温泉ドラゴン)
小林由尚(深海洋燈)
淡海優(劇団壱劇屋)
申大樹(深海洋燈)
佐藤梟
史椛穂
後藤晴香
武田治香
天宮来来来
本山由乃(劇団ロオル)[※3(土)14時、4(日)のみ出演]
傳田圭菜(深海洋燈)
■公演スケジュール
12月01日(木) 19:00
12月02日(金) 19:00
12月03日(土) 14:00 / 18:00
12月04日(日) 13:00 / 17:00
※受付開始は開演の45分前。開場は開演の30分前。
■チケット料金
一般
前売り:4,500円 当日 4,800円
学生
前売り・当日共:3,500円※要学生証
(全席自由席・税込)