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観世流能楽師 奥川恒治が14年ぶりにホーム(舞台)である 矢来能楽堂にて 第17回奥川恒治の会「三井寺」上演決定 カンフェティでチケット発売





奥川恒治


株式会社能のHana主催、第17回奥川恒治の会「三井寺」が2022年11月23日 (水・祝)に矢来能楽堂(東京都新宿区矢来町60)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月12日(月)10:00より発売開始です。


カンフェティにて9月12日(月)10:00よりチケット発売開始
http://confetti-web.com/okukawa17_miidera
公式ホームページ
https://nohnohana.com/okukawakojinokai/17-2022/


画像 : https://newscast.jp/attachments/tOVVtMpM05KzbGSyFW0N.jpg


画像 : https://newscast.jp/attachments/S7Wsg89AKVEfUBkzJ8dv.jpg


観世流能楽師 奥川恒治(重要無形文化財総合指定保持者)が主催公演「奥川恒治の会」を14年ぶりにホーム(舞台)である矢来能楽堂(神楽坂)で開催します。演目は秋の名曲「三井寺」です。
「三井寺」は月の光と鐘の音色、秋の描写が印象的な美しい詞章・謡・舞で、秋の風情あふれる魅力的な名曲です。


<番組>


仕舞
『知章』坂 真太郎
『笹之段』観世喜正
『舎利』永島 充・佐久間二郎
地謡:小島英明・桑田貴志・中森健之介・石井寛人
狂言「萩大名」
大名:山本則俊
太郎冠者:山本凛太郎
庭主:山本則重
仕舞『遊行柳』観世喜之
地謡:鈴木啓吾・桑田貴志・中森健之介・奥川恒成
能『三井寺』
千満丸の母:奥川恒治
千満丸:坂 賀子
住僧:野口能弘
従僧:野口琢弘・吉田 祐一
門前の者:山本則秀
能力:山本則重
笛 :杉 信太朗
小鼓:観世新九郎
大皷:柿原光博
後見:永島 充・石井寛人
地謡 :観世喜正・中森貫太・鈴木啓吾・佐久間二郎・小島英明・坂 真太郎・奥川恒成・金子仁智翔
終演予定 十六時二十分頃


~神秘的な月光が輝く時、心に響く鐘の音が親子を再会へと導く~


我が子と生き別れた母が、京都清水寺で告げを受け、三井寺で再会を果たす物語です。折しも中秋の名月、神秘的な月の光に照らされる三井寺の鐘。声、園城寺(三井寺) といわれる、名鐘を突こうとする母は、僧に制止されます。月光と鐘に狂う母が、不変に響く鐘の音を中心に、仏教観、人生観、季節観を、漢詩、和歌でつづる圧巻の鐘尽くし を始めます。極上の詩歌に、光と音が添えられる、秋の代表的な名曲です。


奥川恒治の会


奥川恒治の会は観世流シテ方能楽師・奥川恒治主催の能楽公演です。


画像 : https://newscast.jp/attachments/VV7SJwqptU8djminFaaD.jpg
奥川恒治


<過去の公演記録>
2006年 第一回「弱法師」
2007年 第二回「隅田川」
2008年 第三回「井筒」
2009年 第四回「山姥」
2010年 第五回「道成寺」
2011年 第六回「望月」
2012年 第七回「松風」
2013年 第八回「安宅」
2014年 第九回「野宮」
2015年 第十回「盛久」
2016年 第十一回「江口」
2017年 第十二回「俊寛」
2018年 第十三回「砧」
2019年 第十四回「屋島」
2020年 第十五回記念公演「一角仙人」
2021年 第十六回「大原御幸」
<奥川恒治プロフィール>
能楽観世流シテ方準職分。
重要無形文化財総合指定保持者。
(公社)観世九皐会所属。 (社)日本能楽会会員。(公社)能楽協会会員
神楽坂の矢来能楽堂を中心に国内外での公演多数。


公演概要


第17回奥川恒治の会「三井寺」
公演日時:2022年11月23日 (水・祝) 13:30開場/14:00開演
会場:矢来能楽堂(東京都新宿区矢来町60)
■チケット料金
S席 7,700円
A席 6,600円
B席 4,400円
(全席指定・税込)
※学生割引(各席種2,000円引き)あり。お申し込みは(株)能のHanaまで。
詳しくはHPをご確認ください。


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