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(表1)MyoD
(表2)Myogenin
(表3)MyHCI
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/323139/LL_img_323139_1.jpg
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■研究の背景・目的
卵白は、脂質がほとんどなく、タンパク質が多く含まれています。卵白のタンパク質は必須アミノ酸のバランスが非常に良く、体内利用率が高い良質のたんぱく源と言われています。
本研究では、当社製品であるREVOPRO(R) EGG WHITE PROTEINの主原料である卵白プロテインとホエイ・プロテイン・アイソレート(以下、WPI)を用いて筋肉細胞を活性化させ、その筋繊維タイプ変化に着目して実験を行い、卵白プロテインの効果を明らかにすることを目的としました。
■研究内容と結果
<卵白プロテインは筋肉細胞に対する分化誘導能と筋肉の速筋化を誘導する>
サンプルはWPIと卵白プロテインを100mLのリン酸緩衝生理食塩水(以下、PBS)にそれぞれ15g溶かしたものを使用し、コントロールはPBSとしました。C2C12 細胞を2日毎に培地交換およびサンプル添加を行いながら分化誘導し、そこから5日間培養後にRNAの抽出、回収をしてRT-qPCRで内在性遺伝子の発現を測定しました。
その結果、分化関連遺伝子であるMyoDとMyogeninの発現は卵白プロテインの方がcontrolおよびWPIより増加しました。このことから卵白プロテインには筋肉細胞に対して分化誘導能を有することが明らかとなりました。(表1・表2参照)
次に、遅筋マーカーであるMyHCIの発現は卵白プロテインの方がcontrolおよびWPIより発現が減少していました。(表3参照)そして、速筋マーカーであるMyHCIIa, IIb,IIx(表4・表5・表6参照)の発現は卵白プロテインの方がより増加していました。
つまり、卵白プロテインは筋肉の速筋化を誘導することが明らかとなりました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/323139/LL_img_323139_2.png
(表1)MyoD
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(表2)Myogenin
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(表3)MyHCI
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/323139/LL_img_323139_5.png
(表4)MyHCIIa
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/323139/LL_img_323139_6.png
(表5)MyHCIIb
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/323139/LL_img_323139_7.png
(表6)MyHCIIx
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