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FintechスタートアップIBとSBI損保など保険会社3社  保険契約管理プラットフォーム共同プロジェクトを開始



SBI損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:五十嵐正明、以下「SBI損保」)と株式会社IB(本社:東京都渋谷区、代表取締役:井藤健太、以下「IB」)は、チューリッヒ保険会社(以下「チューリッヒ保険」)およびライフネット生命保険株式会社(以下「ライフネット生命」)と、保険契約の一元管理プラットフォームを構築し、保険加入者の利便性向上を追求する共同プロジェクトを6月から開始しました。
●本プロジェクトの目的
本プロジェクトは、「保険の請求もれをなくす」をミッションとして掲げるFinTechスタートアップのIBの呼びかけにより、ダイレクト型損保・生保3社が集まり実現しました。本プロジェクトでは、IBによる保険契約管理プラットフォームの開発に対し、損保・生保3社がIBに協力することで、お客さまの保険契約管理および保険金請求手続きに関するユーザビリティの向上を目指します。
●プロジェクト発足の背景
 保険会社は、お客さまから保険金の請求があった場合、自社の保険のほかの補償/保障の対象となる可能性があるときはお客さまにお伝えできますが、他社の保険契約についてご案内することは通常難しく、お客さまは個別の保険会社ごとに保険金請求が可能かどうかを確認する必要があります。
お客さまがいざというときのために「請求できる保険に気づける仕組みを創る」というIBのビジョンに共感したSBI損保、チューリッヒ保険およびライフネット生命は、IBが提供する保険管理アプリ「保険簿」を基盤とし、お客さまが複数の保険会社に加入している場合でも保険を適切に一元管理でき、万一のときにはお客さまがより容易に保険金を請求できる仕組みづくりの実現に協力していくこととしました。
●共同プロジェクトの役割分担
本プロジェクトでは、IBが仕組みの開発・運営を担い、各保険会社に対して中立な立場での保険契約一元管理プラットフォームを提供します。
損害保険会社であるSBI損保とチューリッヒ保険、生命保険会社であるライフネット生命は、顧客中心主義を実現するプラットフォームづくりのための検討に参加し、保険加入者、損保各社および生命各社に適応可能な仕組みへの知見をIBに提供します。同時に、SBI損保・チューリッヒ保険・ライフネット生命の3社は、「保険簿」の検証利用を開始し、プラットフォーム構築の検討に活用します。
SBI損保とIBは、チューリッヒ保険およびライフネット生命と協力し、事故や災害、病気といった非常時にも負担なく保険の価値を感じられる世界を目指して、本プロジェクトを進めてまいります。


別紙はこちら : https://www.sbisonpo.co.jp/company/news/2022/pdf/20220629.pdf


◆SBI損保について
SBI損保は総合的な保険事業を展開するSBIインシュアランスグループの一員で、「新しい時代に、新しい保険を」という企業理念のもと、最先端の保険商品と最高水準のお客さまサービスを提供してまいります。テクノロジーの力で新たな価値を創造し、SBIグループ各社のシナジーでさらなる飛躍に向けチャレンジし続けます。
【会社概要】
商号:SBI損害保険株式会社
所在地:東京都港区六本木1-6-1
設立:2006年6月1日
資本金:409億円(資本準備金含む)
事業内容:損害保険業
URL https://www.sbisonpo.co.jp/
◆株式会社IBについて
株式会社IBは、「保険の請求もれをなくす」をミッションとするFinTechスタートアップ企業です。請求できる保険に気づくためのアプリ「保険簿」を開発・提供しています。保険の請求もれというお金と人生に関わる社会課題を解決するために、「請求できる保険に気づける仕組み」の構築を目指しています。
【会社概要】
商号:株式会社IB
所在地:東京都渋谷区恵比寿西1-33-6
設立:2018年10月29日
資本金:115,348,830円
事業内容:保険の請求勧奨に関わるソフトウェアの企画・開発・運営・販売
URL https://hokenbo.com/company/


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