作家のエージェンシー、アップルシード・エージェンシー契約作家の柊サナカ(ひいらぎ さなか)氏が2022年2月17日に初の単行本、『天国からの宅配便』(双葉社)を上梓しました。本作は発売前から書店やNetGalleyにて熱い感想が寄せられており、このたび重版が決定しました。
「天国宅配便」とは、依頼主の死後に届けものをするサービスです。
親友に先立たれた孤独な老女、祖母と喧嘩別れした女子高生、幼馴染と結ばれなかった中年男、顧問の先生を喪った部活仲間……それぞれのもとに届く宅配便とは一体?
贈り物を登場人物と一緒に開けてみれば、心温まる物語が待っています。
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【著者の柊サナカさんから喜びのコメント】
「天国からの宅配便」書いた本人も驚くほど、読者の方から反響がありました。
誰もが受け取ったことのある「宅配便」。それがもし、天国から届いたとしたら……。
とはいえ、ファンタジーのお話ではなく、配達された遺品から始まる物語です。
わたしなら、何を、誰に届けようかと考えながら書きました。
“あの人”からの思いがけない贈り物、入っていたのは予想外の何か。これをお読みのみなさまにも、ぜひ開けていただきたいです。
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【著者プロフィール】
柊サナカ(ひいらぎ さなか)
1974年、香川県生まれ。日本語教師として7年間の海外勤務を経て、2013年「このミステリーがすごい!」大賞の隠し玉として『婚活島戦記』でデビュー。『谷中レトロカメラの謎日和』シリーズ(宝島社)や『二丁目のガンスミス』シリーズ(ホビージャパン)など著書多数。
Twitter:@hiiragisanaka