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日本女性の衣服の移り変わりを巡る「再現 女性の服装1500年─京都の染織技術の粋─」開催 ~古墳時代から明治時代初期までの女性の服装~



飛鳥・奈良時代着装衣装


江戸時代着装衣装


白綸子地御簾草花蝶模様打掛(江戸~明治時代)


縹綾地梅樹春の七草模様打掛(江戸~明治時代)

公益社団法人京都染織文化協会(京都府京都市下京区)は、創立80周年を記念して、昭和初期に作られた復元時代衣裳を用いた着装展示によって日本女性の服装の変遷を見て頂く展覧会を、文化学園服飾博物館(東京都渋谷区代々木)にて本日2021年7月15日より開催します。

主催:公益社団法人京都染織文化協会・文化学園服飾博物館
後援:京鹿の子絞振興協同組合・京都刺繍協同組合

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/267058/LL_img_267058_1.jpg
飛鳥・奈良時代着装衣装

■展覧会の3つの特徴
1. 2階展示室では古墳時代から明治時代初期までの女性の服装をマネキン着装で展示。日本女性の衣服の変遷をご覧いただけます。
※復元衣裳だからこそできる「着装展示」。昭和初期に制作された染織祭女性時代衣裳は、当時の技術を再現した貴重なものです。

2. 1階展示室では文化学園服飾博物館所蔵の江戸時代から昭和時代前期までの貴重な時代衣裳(衣桁掛け展示)により京都の染織技術の粋をご覧いただけます。

3. 会期中、京都の染織職人による実演とワークショップ、講演会を実施します。
※コロナ対策として、混雑時には入館をお待ちいただくことがあります。状況により開館日、開館時間等、予定が変更される場合があります。


■染織祭女性時代衣裳とは
世界恐慌の只中にあった昭和初期、京都の染織業振興のために挙行された「染織祭」の女
性時代風俗衣裳行列のために制作された衣裳で、伝存する衣裳や絵巻物などを参考に京都の染織技術の粋を集めて復元されました。京都の染織技術の粋を集めて作られました。染織祭は当時『京都四大祭り』と謳われていましたが、日中戦争開戦により中止となり、以後復興せず、京都の幻の祭りとして語り継がれています。

展覧会特設HP: https://www.fashion-kyoto.or.jp/orikyo/80th

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/267058/LL_img_267058_5.jpg
染織祭 行列風景

■開催概要
開催日時: 7月15日(木)~9月28日(火)
(前期7月15日~8月6日 後期8月18日~9月28日)
休館日 : 日曜、祝日、夏期休館(8月7日~17日) ※7月18日(日)は開館
所在地 : 東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル
開館時間: 10時~16時30分
入場料 : 一般500円 大高生300円 小中生200円
URL : https://www.fashion-kyoto.or.jp/orikyo/80th


【団体概要】
公益社団法人京都染織文化協会
所在地: 京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地 京都経済センター6階
設立 : 1941年
理事長: 吉田 忠嗣
URL : https://www.fashion-kyoto.or.jp/orikyo/
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