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町工場が作った首掛け軽量フェイスシールド「レイヤード」 逆転の発想から改良を重ね販売開始から1ヶ月半で1万個を突破 ~撮影現場で多くの芸能人も愛用~



販売開始から1ヶ月半で1万個を突破した「レイヤード」


神奈川の町工場 大高製作所


レイヤード フレーム部分


眼鏡を掛けていても装着可能(写真はフルシート着用)

有限会社大高製作所(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:大高 晃洋、以下「当社」)が開発・販売する日本製オリジナルフェイスシールド「レイヤード」は、この度、2月2日の販売開始から1ヶ月半で累計販売個数1万個を突破したことをお知らせいたします。(2021年3月18日時点)
URL: https://layeredjp.com/shop/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/252820/LL_img_252820_1.jpg
販売開始から1ヶ月半で1万個を突破した「レイヤード」


【販売開始から1ヶ月半で1万個を突破した「レイヤード」とは】
「レイヤード」は、飛沫をできるだけ抑える首掛け軽量フェイスシールドです。下方向に出やすい飛沫を防止するため、首にかけたフレームから上向きにシートを装着している点が特徴です。クリアシートが顔や髪に直接触れないため、メイクや髪型が崩れることが少なく、息苦しさも感じにくいため、テレビ業界を中心に多くの支持を集めており、2021年2月2日の販売開始から1ヶ月半で1万個の販売数を突破した人気商品です。

従来のフェイスシールドは、頭部に装着することから装着時の不快感など多くの課題がありました。本製品は、自然な装着感を目指すためにメガネにも使用する軽量のABS樹脂製フレームを採用し、クリアシートは曇り止めの加工を施したハーフシートとフルシートの2種類を展開。また、フェイスシールドと顔の間に空間ができるよう設計しており、メガネやマスクを着用したままでも圧迫感を感じることなく、お使いいただける製品となっております。


【神奈川の町工場からヒット商品が生まれた開発ヒストリー】
■コロナ禍によって倒産の危機に陥った町工場の試練
「レイヤード」を開発した有限会社大高製作所は、創業36年の金型の製造販売を行っている神奈川県の町工場です。金型とは、工業製品の成形時に使用する金属で製作した型枠の総称を指します。当社は、コロナ禍の影響によって2020年3月の売上はゼロに等しいほどまでに悪化。これまで経験のない難局と先行きが見通せない中、いち早く世の中の状況に適応し、技術力を生かして世の中の力になれる方法はないかと、試行錯誤することから本製品の開発がスタートしました。

当社代表の大高は、2020年4月の医療機器不足のニュースから人工呼吸器を製造しようと取り組みを開始しましたが、人工呼吸器の設計・製造には医療機器認定を受ける必要があり、すぐに開発することは難しく見送りとなりました。しかし、医療現場でフェイスシールドの需要が高い事実と併せ、不足している状況を知り、感染症対策のための装備としてより使用しやすいフェイスシールドの開発に着手することとなります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/252820/LL_img_252820_2.jpg
神奈川の町工場 大高製作所

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/252820/LL_img_252820_3.jpg
レイヤード フレーム部分

■逆転の発想によって転機、改良を重ねてヒット商品へ成長
開発にあたっては、神奈川大学経営学部の道用准教授が、3Dプリンタで作れるフェイスシールドのデータを公開しており、指導を仰ぎました。金型製造のノウハウがあることから、自社で製作したほうがよいと助言をいただき、開発・製作に着手します。設計から製造まで自社で行うことにより、約3週間後には試作第一号を完成させ、さらにその2週間後には5,000個のフェイスシールドが完成し、販売をスタートさせることができました。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/252820/LL_img_252820_6.png
当社の初期モデルフェイスシールド

当初開発したフェイスシールドのデザインは、頭部に装着するタイプだったため、夏場になると熱がこもってしまうことによって、「暑い・曇る」といった課題がありました。この課題を解決するために試行錯誤をしていたところ、ささいな出来事がきっかけとなり、大ヒット製品が生まれることとなります。

2020年6月のある日、代表の大高が屋外でフェイスシールドを着用していた際、暑さのため頭部から外して手で持とうとしましたが、荷物によって両手が塞がっている状態でした。そこで、頭部から外して無意識的にフェイスシールドを逆さまの状態で首にかけたところ、不快さを忘れるほどの快適な装着感であることに気が付きました。すぐにフェイスシールドを逆さまにして首にかける発想を製品改良に活かし、“頭部に固定できる。逆さまにして首掛けもできる”新たなフェイスシールド「レイヤード」が誕生しました。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/252820/LL_img_252820_7.jpg
レイヤード フルシート

「レイヤード」の製作過程段階でWEB上に写真を掲載したところ、テレビ局からの問い合わせがあり、ここから一気に人気に火がつくこととなります。顔の表情を見せることが極めて重要なテレビの撮影現場では、マスクによってメイクや髪型が崩れることが懸念されていました。そこで、感染症対策と快適性を両立した「レイヤード」が重宝されることとなり、さらには撮影現場からの声をもとに、より大きなサイズのフルシートの製作にも繋がります。

そして、2021年2月より一般発売をスタートさせ、テレビ局や数多くの芸能人の方にご愛用いただき、販売から1ヶ月半で1万個を売り上げるヒット商品となります。今後は、コロナ禍においても、年中快適に感染症予防対策を講じることができる装備として、開発と製品改良に邁進してまいります。


【製品概要】
■商品構成
レイヤード・ネックタイプ レギュラーセット
価格 :4,290円(税込み)
内容 :レギュラーサイズフレーム1個、フルシート2枚、
ハーフシート2枚
推奨首周りサイズ:30~39cm

※現在は推奨首周りサイズ30~39cmの「レギュラーサイズ」を販売しています。
もっと首周りの大きい方向け(39~45cm)の「ラージサイズ」の開発も進めております。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/252820/LL_img_252820_8.png
商品仕様

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/252820/LL_img_252820_9.png
使用方法


■購入できる場所
有名大手デパート、大手雑貨専門店など
レイヤードオンラインストア: https://layeredjp.com/shop/

詳しい製品紹介はレイヤードウェブサイトでご覧ください。
https://layeredjp.com/


【会社概要】
会社名 : 有限会社大高製作所
代表 : 代表取締役 大高 晃洋
所在地 : 神奈川県横浜市都筑区川向町1192-3
設立 : 昭和59年
事業内容: ダイカスト金型設計・製造/フェイスシールド製造・販売
URL : https://www.otaka-ss.jp
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