開華 大晦日しぼり
新シンボルマーク
酒造りの様子
酒蔵正面
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/233519/LL_img_233519_1.jpg
開華 大晦日しぼり
【正月用日本酒のパイオニア“元旦に飲める日本で一番新鮮なお酒”】
1月1日に乾杯できる酒としては“日本で(世界で)一番新鮮な酒”であり“正月用日本酒のパイオニア”である本商品は、「元旦に商品が届く」「昨日(大晦日)搾ったばかりの最も新鮮な搾りたて」「フレッシュで上品な吟醸香と旨味・酸味の調和した絶妙な味わい」が人気を呼び、全国の酒蔵からも先進事例として注目の的となっています。
搾ったばかりで、いっさいの火入れをしない生原酒を翌日に飲めるという、このうえなく新鮮。春を迎えるに相応しい、フルーティーな香り高く、フレッシュで爽やかな味わいです。お客様からは「縁起がいいので家族みんなで楽しみたい」「贈り物にしても喜ばれる」と、毎年、大変楽しみにしていただいています。
【台風19号水害から二年ぶりに復活して令和初の予約開始】
本商品は、1999年末の発売以来一昨年までの20年間で累計18万本を超える出荷となりました。昨年21年目を迎える予定でしたが、台風19号による水害により酒蔵が被災し、酒造り開始が遅れたため製造ができず、発売は中止となりました。
本年は、10月から予定通りに酒造りを開始しており、令和初となる本年大晦日の出荷は、一昨年を超える3,000セット以上の受注を予定しています。
【高度な発酵技術と平成のインフラ整備の融合】
この商品は、仕込んだ醪(もろみ)の糖化と発酵を調節しながら予定した日に最高の状態で搾る(上槽する)という高度な発酵技術と、商品を全国の多くの地域に翌日午前中に配送するという宅配便のインフラ整備が融合した商品です。ヤマト運輸株式会社様では1996年末より年末年始営業開始しましたが、3年後の1999年に本商品は誕生しました。
参考 ヤマト運輸HP「沿革」
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/corporate/pdf/keireki03.pdf
【大晦日当日】
第一酒造では、大晦日早朝より、搾りあがったお酒からビン詰めを開始。赤城神社 宮司さんによりお祓いを受け、お酒を飲む人の一年間の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願します。その後、配送用に梱包をした後、宅配便業者が集荷。全量出荷終了するのは夕方近くまでかかります。商品は、一部地域を除き、元日午前中に愛飲家の手元に配送されます。
代表取締役社長 島田 嘉紀は「最初はミレニアム記念として、1999年最後に搾ったお酒を2000年最初に飲んでいただこうとして企画しました。日本人にとって正月は最も和が意識される時期であり日本酒が似合います。今年はコロナ下で年末の帰省や移動を控える方たちもいらっしゃいますが、『例年は会って渡したけれど、会えないから送る』と年始ギフトに利用するという声も頂戴しています。前日に搾ったばかりの新酒が届くわけで、そのインパクトは絶大です。ぜひ、ご家族用にも贈答用にも、新春を美味しい日本酒で乾杯していただければたいへん嬉しい」と語っています。
【商品概要】
名称 :開華 大晦日しぼり
容量 :720ml
内容 :純米吟醸酒(無濾過無加水生原酒)
原料米 :五百万石・美山錦
精米歩合 :55%
日本酒度 :+2.0(予定値)
酸度 :+1.4(予定値)
アルコール度:17~18%
<種類>
・2本セット 4,620円
https://shop.sakekaika.co.jp/products/83
・6本セット 11,371円
https://shop.sakekaika.co.jp/products/82
・12本セット 21,890円
https://shop.sakekaika.co.jp/products/81
※すべて送料・税込み
※申込締切:2020年12月18日(金)
インターネット通販でお買い求めいただけます。
第一酒造株式会社公式通販サイト: http://shop.sakekaika.co.jp/
■ラベルリニューアル
本商品の新しいラベルデザインは、中央に新しいシンボルマークを採用。このマークは、日本名水百選にも選ばれる地元の名水が仕込水である「開華」の、その類稀なる水の美しさと、その水によって華やかなる酒へ昇華していく姿を体現したシンボルマークです。幾重にも円が重なるイメージで水の波紋を表現し、重なる波紋が一輪の花を織りなしています。
円が重なるイメージは、多くの方のご支援ご声援が幾重にも重なり、水害から復旧してお酒となったイメージとも重なる開華ブランドの新しいシンボルです。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/233519/LL_img_233519_2.jpg
新シンボルマーク
■栃木県で新たな商品を造り続ける延宝元年(1673年)創業の酒蔵「第一酒造株式会社」
347年前の創業(農家である本家から分家)以来、農業と日本酒製造を生業とし、地域の味にねざした酒造りに撤してきました。日本名水百選にも選ばれる佐野市の良質な水と自社水田で蔵人が栽培する酒造好適米等を原料に、小仕込みによるこだわりを持った手造りの酒は、やわらかな旨味とふくよかで洗練された華やかな香りを醸しています。また、米の栽培と併せて米麦集荷業を営み、近隣農家の米を集荷しています。かつては政府で行っていた食糧検査も自ら行う、公的な米の等級検査を実施する全国で唯一の酒蔵でもあります。
「地元で愛されるからこそ地酒」のポリシーで出荷の約8割が栃木県内向けですが、栃木県フロンティア企業に認定され、全国新酒鑑評会において過去20年間で13回の金賞受賞の実績とともに、県外・海外からも高く評価され、欧州・米国・台湾・香港・韓国等へ輸出されています。
近年では、立春の未明に搾ったばかりの新酒を、その日のうちに飲んでいただく「立春朝搾り」を平成10年に日本で初めて開始。その後、全国の43酒蔵へと広がりました。また、大晦日に搾ったお酒を元旦に楽しめる「大晦日しぼり」は3千セット以上を宅配する年末の風物詩(令和元年は台風被災のため中止)となっています。
■第一酒造株式会社の今後の展開
第一酒造は長年培ってきた発酵技術を元として、最新の技術や設備投資を行いながら、伝統的な方法での日本酒造りを行っています。分析機器や冷蔵施設などを増設する一方で、小仕込みにより蔵人が手間暇をかけることによって、ほかでは味わうことができない本物の味を追求して参ります。
また、美味しい商品の製造だけでなく、日本酒を中心とした楽しく豊かな食卓への提案として、夏の酒蔵屋外で行う「ひやガーデン」、秋の蔵母屋和室で行う「酒蔵茶屋」、冬の「酒蔵見学会」、愛飲家の皆様の試飲投票で商品化する「厳選会」、常設の「ぎゃらりー酒蔵楽」などを行っています。
■第一酒造株式会社『開華』の三つのこだわり
1.県内で最も伝統のある酒蔵は、米作り340年の歴史
延宝元年(1673年)創業の栃木県内で最も歴史のある酒蔵ですが、創業時から農家でもあります。農業と酒造りが一体となって始まりました。蔵元自社水田で、田植えから収穫まで全て社員が行っています。
2.日本名水百選にも選ばれた、全国でも有数な佐野市の良質な仕込水
きれいな川水の条件は、山の地層が古くよく洗いさらされ、あまり溶け出さず、その山に木がよく生えている、いわゆる水源のかん養ができていることです。関東平野の北端に位置し古生層から流れ出す佐野市の水は、日本名水百選にも選ばれたとび抜けてきれいな水です。
3.卓越した技術者集団
杜氏資格の国家検定制度「酒造一級技能士」5名。
栃木県で始まった「下野杜氏」(全二十名中)3名。
独立行政法人酒類総合研究所認定「清酒の官能評価分析における専門評価者」1名。
栃木県認定「とちぎマイスター」2名。
お米の公式等級検査「食糧検査技師」3名。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/233519/LL_img_233519_3.jpg
酒造りの様子
■第一酒造株式会社『開華』の歴史
江戸時代初期の延宝元年(1673年)に創業の栃木県内最古の老舗蔵元です。
1673年は4代将軍徳川家綱の時代で江戸では呉服店「越後屋(三越の原点)」が開業。アメリカ独立宣言(1776年)までは100年以上あります。
江戸時代、佐野のお酒は渡良瀬川から利根川への河川流通によって「地廻りもの」として江戸へ運ばれ、関東の酒処として栄えました。現在でも江戸東京博物館で当時の様子が見られます。
長年にわたってご愛飲いただいている地元の愛飲家の皆様が、どんな開華を呑んでも、美味しいお酒で楽しんでいただけるようにとの想いから、平成10年より全商品を特定名称酒(吟醸酒、純米酒、本醸造など)と致しました。香港向け輸出(平成5年)に始まり、現在では北米、欧州、香港、韓国、台湾、シンガポールなどの各国へ輸出されていますが、栃木県内への出荷が全出荷の約8割を占めています。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/233519/LL_img_233519_4.jpg
酒蔵正面
■会社概要
商号 : 第一酒造株式会社
責任者 : 代表取締役社長 島田 嘉紀
所在地 : 〒327-0031 栃木県佐野市田島町488番地
HPアドレス: http://www.sakekaika.co.jp/