はじめての発明
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はじめての発明
発明ラボックスは代表取締役の松本が「お金をかけない発明」をモットーにアイデア商品を考え、数々の企業とライセンス契約をしてきたことからスタートしました。主な業務はメーカーの商品開発ですが、個人でも考えうる簡単な構造で権利取得してきたことから、個人発明家へメーカーとのライセンス契約をするノウハウも伝えております。現在、発明ラボックスは個人会員約1万人、Twitterフォロワーは約4万人を有し、権利化されたアイデアをメーカーに繋ぐ支援もしております。
■コロナ禍に関する新しい概念のアイデアがたくさん寄せられている。
新型コロナウイルスの世界的な蔓延で、衛生に関する概念、人との距離感など、これまでなかった価値観が生じ、社会のニーズが一気に変わりました。夏に使用するマスク、フェイスシールド、対面用の衝立…など、新しい商品がどんどん求められている中で、アイデアを思いついたけど、メーカーに採用してもらうにはどうしたらいいのだろう?という相談件数が大変増えてきております。
■「これがあったら絶対にヒットするのに!」と考えている人は多い。
出版に際し、発明ラボックス個人会員へ「現在商品化したいアイデアがありますか」というアンケートを実施したところ、124人が「ある」と回答。
しかし「ある」と答えた人へ「アイデアを権利化しているか」という問に対しては、ほぼ9割の人が「権利化はしていない」と回答。つまりアイデアはあるけれど、特許などの権利にしていない人がほとんどなのです。
その理由の大半は「自分のアイデアを権利化する方法がわからない」と答えています。その次に多い理由が「特許出願費用が高くて権利化できない」、「その他」(アイデアをまとめる時間がない、病気を抱えている、家庭の事情、など)という結果が得られました。
※2020年8月3日~6日・発明ラボックス「アイデアご意見隊システム」調べ
■この本は、権利化するために重要な手順通りに構成されている
個人のアイデアがメーカーに採用される、ましてライセンス契約を希望するなら、知的財産権を取得することが第1の関門です。
アイデアを権利化するには、順番が大事です。権利出願前に展示会に出品したり、インターネットに公開したことで、権利取得ができなくなっている方が、数多く相談に来られます。これまでにない貴重なアイデアを権利化するためには、発想したら、そのアイデアを具体化するために試作、その後、市場調査、および先行技術調査をします。その間は公開してはなりません。新規性及び進歩性に確信がもてたところで、権利出願をします。
専門家であっても難解で複雑な知的財産権の制度を本書は、初心者向けに、わかりやすく解説し、さらにメーカーへの提案の仕方、契約書の雛形に至るまでのノウハウも掲載しております。
アイデアでライセンス契約を目指す人には、是非読んでほしい一冊です。
◆主婦発明家が書いた初めての書籍『はじめての発明 - アイデアを商品化して収入を得る方法』◆
「このひらめきは商品になりそう!でも、どうやって…?」
そんな発明に興味のある方へ、事例を紹介しながら、発想・試作、権利取得、企業への提案、ロイヤリティ契約までの方法をわかりやすく解説した、いままでになかった画期的な本です。発明の会社を立ち上げ、テレビへの出演多数の主婦が実体験をもとに、そのノウハウを伝授します!これであなたも発明家デビュー!!
本書構成
はじめに 私の発明した商品と開発秘話
part1 発想のしかた
part2 試作のしかた
part3 市場調査・先行技術調査のしかた
part4 権利取得のしかた
part5 アイデア提案書の作成のしかた
part6 商品の販売のしかた
part7 私の尊敬するスゴイ主婦発明家
【書名】 『はじめての発明 - アイデアを商品化して収入を得る方法』
【著者】 松本 奈緒美
【刊行日】2020年7月31日
【定価】 1,870円(1,700円+税)
【仕様】 A5判、144ページ
【発行】 株式会社新泉社(東京都文京区本郷2-5-12)