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与信管理は、自社の企業体力や取引先の信用力を分析・評価して、取引先に対する与信額を調整し、債権回収における貸倒れのリスクを管理するという、企業が存続するために必須の業務です。しかしながら、与信管理は業務の幅が非常に広く、実務担当者が体系的に理解しながら実務を習得するには、膨大な時間や経験を必要とします。
「与信管理論」は、企業の与信管理に真摯に取り組んできたリスモンの集大成ともいえる実務書であり、2012年4月の出版以来、多くの与信管理担当者から与信管理実務における必携の書として、皆さまにご活用いただいております。
本書の内容としては、与信管理業務担当者が抱える課題解決を目的としており、与信管理の基礎、与信管理制度の構築と運用、企業買収、信用情報の収集、定量・定性・商流分析、契約と担保、債権の保全・回収といった重要な要素に分解したうえで体系的にまとめ、与信管理に関する考え方や実務手続きなど網羅的に解説しております。
今回の改訂では、2020年4月1日に施行される民法改正や昨今対策が求められている反社会的勢力との取引管理、最新判例を盛り込み、最新の与信管理実務書としてより充実した内容となっております。
また、本書はリスモンが協賛しているリスク管理情報研究所( https://www.rmiri.co.jp/ )主催の「ビジネス実務与信管理検定試験1級」公式テキストです。
本書を通じて与信管理実務担当者の皆さまが効率的に実務を習得し、更に自社の成長・発展に寄与されることを願っております。
■書籍概要
タイトル:与信管理論(第3版)
執筆者 :リスクモンスター株式会社 データ工場/松田綜合法律事務所/
公認会計士・税理士 菅井会計事務所/司法書士法人 鈴木事務所
編者 :リスクモンスター株式会社
判型 :A5判ハードカバー
頁数 :786ページ
定価 :8,000円(税別)
発行 :株式会社商事法務
出版日 :2019年12月15日
章構成 :第1章 与信管理の基礎
第2章 与信管理制度の構築と運用
第3章 信用情報の収集
第4章 定量・定性・商流分析
第5章 契約と担保
第6章 債権保全と債権回収
【書籍表紙イメージ】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/200447/LL_img_200447_1.png
書籍表紙イメージ
■出版記念セミナー「実践!反社会的勢力との取引管理」開催のご案内(無料)
本書出版を記念し、2020年2月20日(木)に出版記念セミナーを開催いたします。本書執筆にご尽力いただきました松田綜合法律事務所 弁護士 森田岳人様をお招きして講演いただきます。
セミナーお申込みページ: https://krs.bz/rismon/m?f=1778
■リスモン著書のご紹介
<リスモン式与信管理力(2010 年出版)>
定性情報を中心とした情報収集・分析から、取引先を格付する方法を小説風に解説。営業担当者や審査担当者(初級)向け。
<与信管理奮闘日記(2013年出版)>
与信管理に関わっている現場の方々の体験談を元に与信管理の現場で起こる様々な事象を実務と共に紹介する新感覚小説。営業担当者や審査担当者(初級)向け。
<リスクはじきに目を覚ます(2014 年第2版出版)>
与信管理ルールの構築や運用方法を中心に与信管理の実務を解説。営業担当者や審査担当者(初・中級)向け。
<取引先リスク管理Q&A(2014年出版)>
与信管理実務に関するお問い合わせを頻度の高い順に一問一答形式で掲載した与信管理実務担当者のための手引書。営業担当者や審査担当者(初・中級)向け。
<与信管理奮闘日記2(2014年出版)>
与信管理の現場で起こる様々な事象を実務と共に紹介する新感覚小説第2弾。営業担当者や審査担当者(初級)向け。
<倒産・トラブル事例の解決集!(2017年出版)>
実際に発生した国内取引・海外取引の倒産、トラブル事例について解説。営業担当者や審査担当者(初・中級)向け。
■リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要にサービス分野を拡大し、各事業部門・子会社(与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービス)ごとに取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2019年9月末時点で12,509(内、与信管理サービス等6,377、ビジネスポータルサイト等3,216、その他2,916)となっております。
ホームページ: https://www.riskmonster.co.jp/