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ジャパニーズ・ウイスキーで全国のクラフト蒸留所が世界に挑む、熱き男たちが語る13のストーリー『新世代蒸留所からの挑戦状』が9月20日全国の書店にて発売



『新世代蒸留所からの挑戦状』の表紙


『新世代蒸留所からの挑戦状』の目次


本誌で紹介されている新世代蒸留所リスト

実用書や児童書を中心に刊行している出版社、repicbook(リピックブック)株式会社(本社:埼玉県志木市、代表取締役:諏訪部 貴伸)は、クラフト蒸留所を立ち上げ、ジャパニーズ・ウイスキーで世界に挑む経営者たちの熱い想いが綴られたビジネス書『新世代蒸留所からの挑戦状』を、2019年9月20日(金)より全国の書店で発売します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/193675/LL_img_193675_1.jpg

『新世代蒸留所からの挑戦状』の表紙



2019年8月に開催された香港のオークションにて、秩父蒸溜所の肥土 伊知郎(あくと いちろう)氏が発売した「イチローズモルト・カードシリーズ」の54本セットが約1億円で落札されるなど、世界的にジャパニーズ・ウイスキーブームが巻き起こっています。もともと世界5大ウイスキーとして世界中から高い評価を受けているジャパニーズ・ウイスキーですが、国際的なコンペティションで最高賞を受賞するなど数々の輝かしい栄光を獲得し、いまや不動の人気となっています。

そんな中、世界に通用するウイスキー造りを目指す小規模蒸留所が日本各地に次々と誕生しています。『クラフト蒸留所』と呼ばれる新世代蒸留所です。

空前のジャパニーズ・ウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どのような想いでウイスキー造りに挑んでいるのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名な秩父蒸溜所の肥土 伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが次世代へつなげるサスティナブルなビジネスを視野に、果敢に世界に挑む姿を1冊の本にまとめました。





■本書で紹介されている蒸留所

・秩父蒸溜所/肥土 伊知郎(あくと いちろう)

イギリスのウイスキー専門誌『ウイスキーマガジン』主催の世界的なウイスキーのコンペティション『ワールド・ウイスキー・アワード』などで数々の賞を受賞している“イチローズ・モルト”の生みの親であり、2019年8月に開催された香港のオークションにて、「イチローズモルト・カードシリーズ」の54本セットが約1億円で落札されるなど、海外では“レジェンド”や“スター”とも評されている人物。日本で単独の蒸留所を35年ぶりに誕生させた人物でもあり、クラフト蒸留所の第一人者。



・ガイアフロー静岡蒸溜所/中村 大航(なかむら たいこう)

もともとは精密部品の製造会社で社長をしていたのだが、ウイスキーに魅了され、異業種からウイスキー造りに挑戦した異端児。蒸留所の設立時には、行政を巻き込んでの一大プロジェクトにまでに発展させ、蒸留所建設の発表は、静岡市長との共同記者会見で行われた。また、世界で唯一の薪の直火で蒸留するポットスチルを導入するなど、チャレンジ精神も旺盛な人物でもある。



・三郎丸蒸留所/稲垣 貴彦(いながき たかひこ)

『三郎丸蒸留所改修プロジェクト』として、クラウドファンディングで蒸留所存続のための支援を呼びかけるなど、革新的な考えの若きチャレンジャー。

ウイスキー製造のメイン設備であるポットスチルを、大型の梵鐘(ぼんしょう:寺院のつりがね)を作る『老子製作所』に依頼し、世界初となる鋳造によるポットスチルを開発したり、地元の林業家と木工の町である井波の職人がタッグを組むことでミズナラを使った樽作りに取り組んだり、こうじを育てていた部屋をシアターに改修して、ウイスキー造りをプロジェクションマッピングによる動画で説明したりと、イノベーターとしての力を発揮している。



・長濱蒸溜所/清井 崇(きよい たかし)

ここ最近、ビールの醸造所にレストランが併設されたブルワリーパブが、ビール愛好家たちの人気のスポットとなっている。長濱浪漫ビールも地元に密着したブルワリーパブだったのだが、ビール醸造所の設備を活かしたクラフトウイスキーの蒸留所を併設させ、日本で唯一のウイスキー蒸留所のあるブルワリーパブに変身させた。まさに日本一小さな蒸留所だ。ニューメイクハイボール『長濱ハイ』の提供や、一泊二日でのウイスキー造り体験など、常識にとらわれない斬新な挑戦を続けている。



・厚岸蒸溜所/樋田 恵一(といた けいいち)

アイラ島の環境に近い北海道の地で二人三脚によるウイスキー造りに挑む

・遊佐蒸溜所/佐々木 雅晴(ささき まさはる)

多角経営の柱は、ゼロから挑む本場ウイスキー造り

・安積蒸溜所/山口 哲蔵(やまぐち てつぞう)

苦難の時代を糧に、最小限の投資で蒸留所の復活に挑む

・額田蒸溜所/木内 敏之(きうち としゆき)

地元産の国産麦や農産物を使った真のジャパニーズ・ウイスキー造りに挑む

・マルス信州蒸溜所/折田 浩之(おりた ひろゆき)

進化とは生き残りをかけた戦い。新たな伝統を築くための果敢な挑戦

・江井ヶ嶋ホワイトオーク蒸留所/卜部 勇輝(うらべ ゆうき)

歴史ある日本酒との二刀流で、真のジャパニーズ・ウイスキーに挑む

・桜尾蒸留所/竹内 慎吾(たけうち しんご)

リスク回避と広島の利点を活かす、ハイブリッド型蒸留器で世界に挑む

・嘉之助蒸溜所/小正 芳嗣(こまさ よしつぐ)

焼酎で味わった悔しい思いからウイスキー造りを始めた革命児の挑戦

・マルス津貫蒸溜所/本坊 和人(ほんぼう かずと)

32年ぶりの復活。本坊酒造発祥の地に本土最南端の蒸留所を作った男





■商品概要

名称:ジャパニーズ・ウイスキーで世界に挑む 新世代蒸留所からの挑戦状

著者:すわべ しんいち

定価:1,700円(税別)

規格:四六版サイズ、フルカラー、160ページ





■repicbook(リピックブック)株式会社について

2014年5月、書籍、雑誌、絵本等の企画、制作、編集、印刷、出版、販売を目的に設立された出版社。書店卸取引先は、株式会社トーハン、日本出版販売株式会社、株式会社大阪屋栗田。一冊の本に時間と労力をかけて、良質な作品のみを年10冊のペースで刊行している。

Twitter : https://twitter.com/repicbook_302/

Instagram: https://www.instagram.com/repicbook/



<会社概要>

社名 : repicbook株式会社

代表 : 代表取締役 諏訪部 貴伸

所在地: 〒353-0004 埼玉県志木市本町5-11-8

URL : https://repicbook.com

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