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次世代ブロックチェーンTrias(トリアス)と暗号資産で株投資のHOX(ホックス)が合同のミートアップを開催



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当日配布された記念品


あいさつする阮CEO


あいさつする陳COO

8月9日(金)夜、東京都・虎ノ門にある霞山会館で、中国を中心にグローバルな展開をみせるパブリックチェーンプロジェクト「Trias(トリアス)」と、暗号資産で株への投資が可能なプラットフォーム「HOX(ホックス)」が、「ブロックチェーン新経済革命」と題してミートアップを開催しました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191833/LL_img_191833_1.jpg

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当日は、Triasの阮安邦CEO、HOXの陳能COOらが来日し、それぞれのプロジェクトを紹介するとともに、ブロックチェーンの未来について講演。約80人の来場者が耳を傾けました。また、東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社・デジタル戦略部主任調査役の全俊氏がゲストとして駆けつけ、あいさつしました。





■阮CEO:Trias Forceがブロックチェーンの価値を最大化

まず初めに登壇したTriasの阮CEOは、Triasが果たすべき使命は、「人々にマシンへの信頼を根付かせる」、すなわち「マシンが期待した通りの動作を行い、人々が安心してデバイスを使えるようにすることだ」と強調しました。



その上で、主に中国国内でTriasの技術が活用されている事例のうち、



・江西省にある変電所の管理システム(ERP等)にブロックチェーンを導入することで、データの漏洩を防ぎ、データの改ざん防止に大きな効力を発揮。地方政府もこの技術を高く評価している。

・証券会社「東呉証券」の内部データ管理をブロックチェーン化することでセキュリティを高め、データ取扱における信頼性を向上させることで企業価値が増大した。

・上海の証券会社とコンソーシアムチェーンを構築、証券データをブロックチェーンに保管することで、データの輸送と保管に関わるコストを大幅に削減。高い評価を得ている。



と説明。こうした事例に使用された技術やアプリケーションは、Triasのパブリックチェーン上にソフトウェアパッケージである「Trias Force(トリアスフォース)」として集約され、Triasのコミュニティで共有されるといいます。



阮CEOは、ブロックチェーンの社会実装には、こうした応用事例を増やしていくことが最も肝要との観点から「Trias Forceでブロックチェーンの価値を最大化していきたい」と抱負を語りました。



このほか、Triasが発行するトークンであるTRYのステーキングシステムについて説明し、「より多くの人にTriasのエコシステムに参加してほしい」と述べました。



▼Triasのステーキングシステムについては「ALIS」の該当記事をご覧ください。

https://alis.to/users/triasjapan

▼Triasのホームページはこちら

https://www.trias.one

▼最新情報はTrias Japanの公式LINE@をフォロー

https://line.me/R/ti/p/%40868pcfii





■陳COO:全ての人に簡単で安全な投資機会を提供

続いて登壇したHOXの陳COOは、HOXが開発した暗号資産で株投資を可能にするプラットフォームを紹介。



同氏によると、HOXでは現在、主にアメリカ、香港を中心とした株をビットコインなどの主要通貨で売買することが可能で、暗号資産同士の取引も可能。最新のIPO情報などをいち早く確認することができ、シンプルかつ洗練された取引画面は多くのユーザから「全ての人が便利に素早く投資できるプラットフォーム」として好評を得ているといいます。



陳COOは、伝統的な株式市場は年間100万億ドルの取引量があり、暗号資産の年間30万億ドルと合わせれば「両者がクロスする空間には非常に巨大なマーケットが存在している」と強調。また、「日本は世界で最も早く暗号資産を法的に位置づけた。その対応の素早さ、受け入れの早さに注目している」と日本市場への進出に意欲を示しました。



このほか、HOXが取引を行うにあたってのコンプライアンスや、全てのアプリケーションを自社開発で行う技術力などについて紹介されました。



▼HOXの詳細はホームページをご覧ください。

https://hox.com/





■ゲストスピーチ:東海東京証券の全氏

ゲストスピーカーとして登壇した東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社・デジタル戦略部主任調査役の全俊氏は「証券業界におけるブロックチェーンの活用可能性」と題して講演。



全氏は、ブロックチェーンに関する大きな成功事例や、ブロックチェーンの特性をビジネスに生かす成功の方程式はいまだ明らかになっておらず、普及には今しばらく時間がかかるとするガートナー社の見解を引用した上で、Facebookがステーブルコイン「Libra」の発行を発表したことに言及。巨大企業が次々と暗号資産、ブロックチェーン業界に参入している中、「こうした巨大プロジェクトが実現すれば、社会的インパクトは非常に大きい」と主張しました。



その上で、「ブロックチェーンは1つのインフラ基盤として、非競争分野においては業界横断の活用による業務の共通化、効率化及び高度化を実現することで、顧客の利便性、安全性の向上及びコスト削減等につながる」と証券業界におけるブロックチェーン導入のメリットを強調しました。



▼東海東京証券のホームページはこちら

http://www.tokaitokyo.co.jp/





■TriasとHOXが戦略提携を発表

イベントの最後では、TriasとHOXが業務提携を発表しました。



席上、陳COOは、TriasのTRYトークンがHOXのプラットフォームで取引できるようになることを発表。阮CEOは、HOXとの戦略提携に謝意を示した上で「HOXの業務執行能力は非常に高い。今後、中国や日本をはじめ、世界各地でHOXと協力しながら新たな価値を生み出していきたい」と述べました。

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