2019年新作「惜春(せきしゅん)」(屋久杉)
「惜春」は杢が美しい古木の上に金魚が描かれています。
木材へのやすりかけ
着彩の様子
本展示会では、樹齢1000年を超える古木の木目を利用して自然の生態系を再構築する“木彩画(もくさいが)”の作品を新作含め約40点展示する他、作家も来場しライブペインティングを披露いたします。尚、展示作品は一部を除きご購入も可能です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191198/LL_img_191198_1.jpg
2019年新作「惜春(せきしゅん)」(屋久杉)
◆古木の上に自然を描く「木彩画」
展示会では実際に制作過程も見られるライブペインティングも実施
佐藤忠雄氏が20年以上にわたり手掛けている「木彩画」。長い年月、様々な自然環境に耐えたことにより古木に刻まれた痕跡「杢(モク)」※は、変化に富み美しい景色として現れます。その景色を、水面の「きらめき」や「流れ」に見立て、水辺に生きる動植物等を木に直に描いた絵画です。まるで、水槽の中で大自然を表現するアクアリウムのように、古木の上に自然を感じていただけるような佐藤忠雄氏独自の表現技法です。
佐藤忠雄氏が選ぶ、木彩画の素材となる木は、屋久杉やトチなど大変美しい木目をもつ希少品であり、その上に圧倒的な描写力で動植物が描かれています。そして木の景色と調和したとき、まったく新しい美の世界が浮かび上がります。
さらに本展示会では、一部日程にて、作家本人による木彩画のライブペインティングを開催いたします。佐藤忠雄氏の息をのむような描写力はもちろん、木彩画がどのように描かれるかを間近でご覧いただけます。
<木彩画ライブペインティング開催概要>
9月21日(土)~23日(月・祝)の3日間は作家が来場し、ライブペインティングを披露します。
※装飾的・美術的に希少性が高く、変化に富んだ木目は「杢目(モクメ)」や「杢(モク)」と呼ばれています。
◆佐藤忠雄氏 プロフィール
1959年、長野県出身。1980年より広告・パッケージ等グラフィックアートの制作を始めると同時に身近な自然と共生する生き物たちをモチーフにしたオリジナ ル絵画の制作を始める。1996年に絵画・イラスト制作会社である有限会社ブラストを設立。1998年に「木彩」アートの制作を始める。2006年よりフリーの活動を開始し、日立、NEC、ダイワハウス、ロッテ、花王、マツダ等のグラフィックアートを担当する。2009年、アメリカ・レイ・ヨーキー・ウッドソン美術館主催 「バード・イン・アート展」入選。2010年、第61回全国カレンダー展日本印刷産業連合会会長賞を受賞。2011年、京都水族館エントランス及び貴賓室ディスプレイ用「木彩」作品制作。その他、グループ展、企画展多数・産業広告賞受賞多数(イラスト担当) 。
◆「佐藤忠雄 個展 ~木彩画の世界~」
開催日 : 2019年9月20日(金)~23日(月・祝)
時間 : 11:00~19:00(最終日は17時閉場)
会場 : 銀座かねまつホール
東京都中央区銀座6-9-9 銀座かねまつ 銀座6丁目本店 5階
入場料 : 無料
公式サイト: http://art-eventcollection.info/satoh/index.html
<実施内容>
・木彩画を中心とした約40点の作品展示
・木彩画 最新作を発表
・佐藤忠雄氏によるライブペインティング開催
作家来場:9月21日(土)、22日(日)、23日(月・祝) 各日13:00~
・「開運!なんでも鑑定団」木の鑑定士として活躍した村山元春氏もお墨付き!
佐藤氏が選ぶ希少な「杢」の解説コーナー設置
・当イベントHPをお持ちのスマートフォンにてご提示いただいた方には
『木彩画・春夏秋冬2020カレンダーポスター』プレゼント
~ イベントに関するお問い合わせ先 ~
■アートコレクションハウス株式会社
所在地:東京都千代田区外神田6-15-14 外神田ストークビル 7F
TEL :03-5846-1971 (受付時間 12:00~19:00) ※火曜、水曜定休日