引き渡し式
年代別平均野菜摂取量
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引き渡し式
『ベジメータ』は、アルテックが、5月24日(金)から日本で販売を開始した装置で、血液を採取することなく、指先からの光の反射を測定することによって得られた皮膚カロテノイドレベルから、野菜摂取状況をわずか10秒で、0~1,000の数値によって評価する装置です。
■地域の皆様の野菜摂取不足の改善のために
健康増進・生活習慣病予防のために野菜は1日に350g以上食べることが望ましいといわれていますが、日本人の現状はおよそ280gと大きく下回っており、全年代で、達成していません。またこの現状は、10年間変わっておりません。
年代別平均野菜摂取量
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■日本人の年代別平均野菜摂取量
キリン堂は、1955年の創業以来、「未病」というテーマを掲げ、事業活動を行ってきました。「未病」対策とセルフメディケーションの支援を通じた超高齢社会における健康寿命の延伸のための価値創造を使命として、地域コミュニティの中核となるドラッグストアを社会インフラとして確立することを目指しています。
キリン堂は、地域の皆様に対して、店頭で「健康フェア」を開催し、薬剤師・登録販売者が、体成分分析・血圧・骨密度などの測定数値を見ながら、生活習慣改善のアドバイスや健康に関するご相談をお受けする活動を行っています。今後はその活動に、『ベジメータ』で行う野菜摂取状況の評価を加え、管理栄養士による食事改善の指導を行い、地域の皆様の健康増進に貢献したいと考えています。
アルテックは、日本人の野菜摂取不足の原因が、食事調査による野菜摂取量の推定には手間と時間がかかるうえ、努力して野菜を摂取しても、その効果を明確に知る方法がないことにあると考えました。
『ベジメータ』は、野菜摂取状況を数値として“見える化”します。単に野菜不足に対する“気づき”を与えるだけでなく、野菜摂取量を増やした努力を数値として捉えることができます。
頻回に測定いただくことにより、ご自身の野菜摂取状況を把握していただき、日々の健康増進の評価指標としてご活用いただきたいと考えています。