泉北産の食材等を使い管理栄養士が考えた惣菜一品100円~
惣菜販売コーナー
飲食コーナー
地域住民のDIYで店内の改装を行いました
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/169483/LL_img_169483_1.jpg
泉北産の食材等を使い管理栄養士が考えた惣菜一品100円~
■「丘の上の惣菜屋さん『やまわけキッチン』」概要
みんなが集い、おいしいごはんと楽しい時間を「山分け」る新しい考え方の「キッチン」
所在地 :堺市南区茶山台2丁1番 茶山台団地 21棟1階 302号室
内容 :惣菜販売
※持ち帰りの他に店内での飲食も可能で惣菜+ご飯・味噌汁のメニューもあり
※団地外の方も利用できます
開設 :2018年11月5日(月)
営業時間:11時~15時(月・火・金・土曜日)
運営者 :NPO法人SEIN(サイン)
改装費用は、一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団の「住まいとコミュニティづくり活動助成」の助成金を活用し、床貼り・家具作り・ペンキ塗り等は団地住民のDIY(日曜大工)で仕上げました。また、冷蔵庫やシンク等の機材や調理器具代はクラウドファンディング等で集めた寄付金で捻出しました。
■なぜ惣菜屋で買い物支援なのか?
公社が『暮らしに関するアンケート調査』で尋ねた「団地内の空地や空家等を活用して取り組む活動について興味があるもの」では、「日常生活支援のための拠点」や「軽食を提供する食堂やカフェなど」が上位にありました。
暮らしに関するアンケート調査結果
https://www.atpress.ne.jp/releases/169483/img_169483_6.jpg
また、堺市が65歳以上の高齢者がいる世帯に対して行った『堺市南区 買い物に関するアンケート調査(平成29年4月)』によると、買い物の際の困りごとの有無について、「ある」が20.3%、「今のところは問題ないが、将来的には不安を感じる」が44.3%となっており、高齢化が進む泉北ニュータウンでは、起伏に富んだ地形が多く、徒歩圏内にスーパーのない地域も存在すること等から、買い物困難者対策が必要であることが浮かび上がっています。
そこで、団地の一室に惣菜屋を開設し、高齢者の買い物支援を行うとともに、楽しく食事ができるスペースで孤食を防ぎ、管理栄養士が考えた惣菜により健康寿命の延伸に繋げます。
■茶山台団地の概要
公社が泉北ニュータウン内に建設した賃貸住宅18団地5,385戸の第1号として、1971年(昭和46年)4月に入居開始しました。
所在地 :大阪府堺市南区茶山台2丁
交通 :泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅より徒歩約10分
敷地面積 :8.26ヘクタール(甲子園球場総面積の2.1個分)
棟数・総戸数:28棟・936戸
入居世帯数 :798件 ※2018年9月末時点
うち65歳以上の契約名義人が368件(46%)
茶山台団地外観
https://www.atpress.ne.jp/releases/169483/img_169483_7.jpg
その他、茶山台団地で行っている団地再生の取組みについては、以下をご参照ください。
https://www.atpress.ne.jp/releases/169483/att_169483_1.pdf
■会社概要
商号 : 大阪府住宅供給公社
代表者 : 理事長 堤 勇二
所在地 : 大阪市中央区今橋2丁目3番21号
設立 : 1965年11月
事業内容 : 賃貸住宅の管理事業、宅地管理事業、府営住宅の指定管理業務等
基本金 : 3,100万円(全額大阪府出資)
公式WEBサイト: https://www.osaka-kousha.or.jp