開放特許とは
会場 ものづくり創造拠点SENTAN
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/164478/LL_img_164478_1.png
開放特許とは
新しいモノ・コトを創り出すための知的財産権をつなげる「知財ビジネスマッチングセミナー」を、ものづくり創造拠点SENTAN(愛知県豊田市)にて開催いたします。このイベントは、豊田市平成30年度開放特許活用による製品開発支援事業の一環として行っている取り組みです。
「知財ビジネスマッチングセミナー」は、弁理士による開放特許に関する基礎知識や開放特許の活用方法を学べるセミナーや、大手企業の知財担当者による開放特許の紹介のほか、知財担当者と個別に面談ができるイベントです。
自社ブランド製品の開発に前向きな方・自社で不足している技術を手に入れたい方のご期待に沿えるような内容になっております。
■開催概要
イベント名:知財ビジネスマッチングセミナー
開催日 :2018年9月5日(水)
開催場所 :ものづくり創造拠点SENTAN
豊田市挙母町2-1-1
参加費用 :無料(参加申込みが必要です)
参加申込み:豊田市役所 産業部 ものづくり産業振興課
Tel :052-218-7162
Fax :0565-47-1252
豊田市役所まで電話またはFaxで、お気軽にお申込み、お問い合わせください。
詳細は、下記URLをご覧ください(発明plus内)
https://hatsumei-plus.jp/information/event/5218/
■「知財ビジネスマッチング事業」の概要
「知財ビジネスマッチング事業」(以下「本事業」)は、豊田市内の中小企業を弁理士が訪問してヒアリングを実施し、独立行政法人工業所有権情報・研修館が運営する開放特許情報データベース掲載案件や個別に依頼をいただいた開放特許とのマッチングを行い、新製品開発や新事業展開に繋がる開放特許のライセンス契約の締結の実現、製品化を目指します。また、ライセンス契約締結後も、新たに生まれた特許等の知的財産権の取得についてもサポートしてまいります。
■背景
特許庁の推計(平成28年度 知的財産活動調査)によれば、国内特許数1,624,596件のうち未利用特許の件数は848,238件で、国内特許のうち52.2%の特許が未利用となっており、そのうち開放可能な件数は9.1%とされています。
平成27年6月に決定された「知的財産推進計画2015」に基づき、大企業などが持つ特許を地方の中小企業が活用し、新製品開発や新規事業に取り組む「知財ビジネスマッチング」が全国で展開されています。
経営資源に乏しい中小企業にとっては、大企業が保有する未利用特許を活用して製品開発を進めることができるため、新製品の開発費用削減や開発期間の短縮になり、効率的な新規事業創出に繋がる可能があり、開放特許の活用が活発になってきました。豊田市は、中京工業地帯の中核として日本経済を支えてきた工業都市です。自動車関連の大企業の主要拠点が多数立地しており、その一方で、大企業等を支える一流の技術力を持った中小企業も数多く存立しています。
こうした状況に対し、豊田市は「第8次豊田市総合計画」を策定、このような環境を打破すべく自社ブランド製品開発にチャレンジする中小企業のサポートに乗り出しました。
受託事業者として、今後は豊田市・豊田商工会議所・豊田高専等と連携して、技術力を有する豊田市内の中小企業に対し、大企業の技術等(シーズ)の紹介や、大企業とのマッチング機会の提供を行い、開放特許と、それらの利活用を希望する中小企業とのマッチングを促進してまいります。
■事務所概要
商号 : 特許業務法人コスモス特許事務所
代表者 : 所長 富澤 孝
所在地 : 〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦2-2-22 名古屋センタービル別館2階
設立 : 1991年4月
事業内容: 国内・国外特許出願、国内・国外商標登録出願、
知財コンサルタント
URL : (事務所) http://www.cosmos-patent.com/
(発明plus) https://hatsumei-plus.jp/