前回の星空観察会の様子1
前回の星空観察会の様子2
最接近中の地球と火星(提供:国立天文台 天文情報センター)
ステンドグラス1
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/160944/LL_img_160944_1.jpg
前回の星空観察会の様子1
本イベントは、パシフィコ横浜を会場に、明るい夜空の下ではなかなか見ることのできない都会の星空を、天体望遠鏡を使って観察する体験型イベントとして、パシフィコ横浜と、はまぎん こども宇宙科学館が2015年より共同企画で実施しているものです。
今年は15年ぶりに地球と火星が大接近します。地球と火星は約2年2ヶ月ごとに接近を繰り返していますが、火星の軌道が少しつぶれているため、接近する位置によって接近時の地球と火星との距離が倍も違ってきます。大接近のときは、地球と火星の距離が近いため、天体望遠鏡で火星の地表面の模様がよく観察できる絶好の機会となります。
ステンドグラスに描かれた15の星座にまつわる神話の解説と、天文専門員による当日に観測できる星についてのレクチャーや天体望遠鏡を使った実際の星の観察会は、星への興味や理解を深めることができる、こどもから大人までお楽しみいただける体験型の学習イベントです。
夏休み最後の思い出に、みなとみらいの夜景とともに、親子でイベントに参加してみてはいかがでしょうか。2018年8月6日(月)まで本イベントの参加者を募集いたします。
■開催概要
催事名称: パシフィコ横浜×はまぎん こども宇宙科学館
『みなとみらいで星空観察
~大接近中の火星をみてみよう~』
開催日時: 2018年8月20日(月)19:00~20:30
会場 : パシフィコ横浜 国立大ホール マリンロビー及びテラス
(みなとみらい線みなとみらい駅より徒歩5分)
募集人数: 約100名(応募者多数の場合は抽選)
参加対象: こども~大人(中学生以下のお子様は保護者同伴)
参加費 : 無料
開催内容: (1) 国立大ホール エントランスロビーのステンドグラス鑑賞
(2) はまぎん こども宇宙科学館天文専門員による星空の解説
(3) 国立大ホール テラスでの天体望遠鏡による星空の観察
※天候状況により、星空観察は屋内でのレクチャーに
変更になる場合がございます。
主催及びお問い合わせ先:
はまぎん こども宇宙科学館 TEL 045-832-1166(受付時間9:30~17:00)
http://www.yokohama-kagakukan.jp
パシフィコ横浜 総合案内 TEL 045-221-2155(受付時間9:00~18:00)
http://www.pacifico.co.jp
■募集案内
募集期間:2018年7月13日(金)~2018年8月6日(月)(必着)
応募方法:はまぎん こども宇宙科学館のホームページ
または、往復はがきでお申し込みください。
※応募多数の場合は抽選となります。
結果は当落に関わらずご連絡します。
※5名様まで同時申し込みいただけます。
▼ホームページからの応募方法
http://www.yokohama-kagakukan.jp
※イベントページよりお申し込みください。
▼往復はがきでの応募方法
<記入事項>
(1)イベント名「みなとみらいで星空観察」
(2)代表者名(ふりがな)
(3)参加者人数・参加者全員の年齢(小・中・高校生は学年も記載)
(4)郵便番号・住所
(5)電話番号
<送付先>
〒235-0045 横浜市磯子区洋光台5-2-1
はまぎん こども宇宙科学館「みなとみらいで星空観察」係
[参考]
●火星について
太陽系の4番目の惑星です。地球のすぐ外側に軌道をもつ赤い星で約780日の周期で地球と火星は接近を繰り返し、15~17年ごとに大接近します。天体望遠鏡では、赤褐色の表面に暗い模様と、両極に白く輝く極冠(二酸化炭素と水の氷)をみることができます。
●火星と地球の接近について
地球や火星などの太陽系の惑星は、それぞれ違う軌道や周期で太陽の周りを公転しているため、惑星同士の位置関係は常に変化しています。火星の公転周期は687日、地球は365日で、火星より公転スピードの速い地球は、約780日(約2年2か月)ごとに火星に追いつき、追い越します。このときに地球と火星の距離が近くなります。今年の夏の大接近時における地球と火星の距離は5,759万kmと言われており、今回を上回る地球と火星の大接近は、17年後の2035年で、距離は、5,691万kmです。
https://www.atpress.ne.jp/releases/160944/img_160944_3.jpg
提供:国立天文台 天文情報センター
●パシフィコ横浜 国立大ホール ステンドグラス「星座'94横浜」について
パシフィコ横浜 国立大ホールのエントランスを飾るステンドグラス「星座'94横浜」は幅13~19m、高さ14mの大きさを誇り、宇宙の無限の広がり、奥行きを観るものに感じさせます。
平山郁夫画伯による原画を元に製作され、国立大ホールがオープンした1994年の開港記念日(6月2日)に横浜上空に見える星空を、コンピューター解析して星座を配置し、壮大な星の神話、ギリシャ神話の世界を描いています。このステンドグラスには、天の川、おとめ座、てんびん座、おおかみ座、さそり座、へび座、へびつかい座、ヘラクルス座、いて座、こと座、ワシ座、いるか座、や座、こぎつね座、はくちょう座が描かれています。
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