後続車への見え方
車内撮影
フィルムなので自由に湾曲もできます。
ガラス面による広告例
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/160911/LL_img_160911_1.jpg
後続車への見え方
フィルム1枚にLEDを実装しているので薄型で軽量、且つ、湾曲もさせることができます。車の湾曲したガラス面などには、磁石で簡単に着脱ができます。ドライバーは、後続車へ「ありがとうございます」「お先にどうぞ」など予め設定している複数のメッセージを、リモコンで選択して発せられます。表示する言葉なども自由に設定ができますし、また本体の設置が簡単なので、車のみならず、店舗、施設…などあらゆる場所での利用が期待できます。まずは、タクシー業界など、外国人お客様向けに英語表記、急停止時に後続車に知らせる、などニーズにあった業界との提携を模索します。
【発想のきっかけ】
当社は、住宅用の設備、照明器具を納入している会社です。自社商品は初めての試みですが、このアイデアは社長の牧野が30年前、重病人を車に乗せて病院へ向かっていた時、慎重な運転が気に障ったのか、後続車に煽られとても困った経験から始まっております。
「こんな時、後続車に「お先にどうぞ」と意思を伝えられたらいいのに…」ととても歯がゆい思いが忘れられないでいました。現在でも、危険運転が後を立たない現状に、とうとう6年前、長年の思いを商品にするべく「後続車に複数の意思表示ができるLED表示板」の制作に着手いたしました。
【開発の背景】
アイデアの発想として、車への設置を考えると、視界を遮らない透明素材、且つ湾曲するガラス面に装着することが重要なポイントとなります。開発を始めてみると、様々な技術的課題が重なりました。まずは、透明基盤にLEDを実装することです。テストで持ち運びしているうちにLEDが次々と脱落してしまい、うまく定着出来ませんでした。また通常の基盤は不透明ですから配線は特に見えないものですが、透明基盤は見えてしまいます。出来るだけ視界を遮らない為に細い線を使う、また見える線を極力減らすという点で苦労しました。日本信号グループであるサーキットテクノロジー社と開発、配線は表面と裏面を利用し細い線1本に見えるようにするなど、これまでにない技術でフィルムにLEDを実装することに成功。
また日中でも文字が読めるような高輝度LEDも用いて約6年の歳月をかけ完成しました。特許も取得し、本格的に販売に挑みます。
【製品概要】
製品名 : 3Qsign(サンキューサイン)
小売希望価格 : 価格は未定
外形寸法(サンプル): 幅500mm×高330mm×奥行10mm(重さ 1kg以下)
DC電源 : 12V/3A(最大)
点灯時間 : 10秒、20秒…など設定可能
URL : http://www.jks.ne.jp/index.html
【会社概要】
会社名 : 住宅環境設備株式会社
代表 : 代表取締役 牧野 克彦
設立年月日: 1997年2月24日
所在地 : 本社 東京都江戸川区西小岩5丁目18番14号
事業内容 : 住宅設備事業、介護浴槽事業、盗聴器調査撤去事業
URL : http://www.jks.ne.jp