電子レシートプラットフォームイメージ
実証実験の対象店舗
電子レシート画面(スマートフォン)イメージ
Gotcha!mallアルゴリズムプラットフォームイメージ
電子レシートの標準データフォーマット及びAPIに対応した電子レシートプラットフォームの実証実験に参画いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/148860/LL_img_148860_1.png
電子レシートプラットフォームイメージ
1. 取り組みについて
本実証実験では、経済産業省が策定する電子レシートの標準規格の検証作業として、業種、業態の異なる小売店舗における、標準化された電子レシートプラットフォームの有用性を検証します。今回開発した標準データフォーマット及びAPIを採用することで、従来個別に開発され利用されていた各社の電子レシートシステムや電子レシートを活用するアプリケーションが、企業の垣根を越えてシームレスに連携できる様になります。
なお、今回の実証実験では、当社が開発・運営する生活者と店舗・ブランドをつなぐプラットフォーム「Gotcha!mall」と電子レシートプラットフォームが連携し、店舗誘導・購買・電子レシート利用を促進します。
電子レシートの標準プラットフォーム化により、家計簿ソフトや健康管理ソフトなどのさまざまなアプリケーションで電子レシートデータを簡単に活用することができるようになるため、消費者や企業にとって利便性の高い社会インフラの構築が可能になります。
成熟化された現代では、消費者それぞれが選好を多様化させるため、消費者一人ひとりをしっかり理解しなければ消費を拡大させることが難しくなっており、この課題を解決する手段として、レシートの電子化が期待されています。レシートを電子化し、消費者一人ひとりが電子レシートを蓄積することができるインフラを構築することができれば、個人の買い回りの状況までを見通すことができるようになります。当該データは、小売店舗の枠を超えた個人の消費内容を指し示す貴重な情報となるため、当該個人が起点となって電子レシートデータを提供することができれば、正確な消費者理解に基づく商品開発やサービス提供が可能となります。
また、この電子化されたレシートデータに、気象データや実店舗のセンサーデータなどのIoTデータを組み合わせることで、今まで見えなかった新たなニーズを見つけられる可能性があります。電子レシートとIoTデータで、現実社会で新たな価値を生み出す社会インフラの構築を目指します。
※実証実験の対象店舗
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2. 実証実験の内容
本実証実験では、個人を起点とした購買履歴の流通による消費者理解の向上を目的として、以下の内容の事業を実施します。
1)同一商圏内の業種業態の異なる複数店舗に電子レシートを導入し、消費者がどの店舗で買い物をしても、標準フォーマット・標準APIを利用した電子レシートを、受け取ることができます。
2)消費者が自身の判断で電子レシートデータ提供の意思決定を行い、データ提供を行った際には家計簿管理、健康管理アプリケーションなどのサービスが便利に利用できます。
3)消費者が提供するデータは、消費者自らの設定により提供データがマスク処理されるため、消費者の意に沿わないデータ流出を防止します。
4)気象データや実店舗のセンサーデータなどのさまざまなIoTデータを収集(Azure IoT Hubを使用)して、電子レシートデータと組み合わせて分析できる環境を提供します。
5)電子レシートを利用した各種サービスの提供やデータの活用を目指す企業においては、電子レシートの標準データフォーマット及び標準APIに対応することで、さまざまなサービスを効率的に構築することができます。
※電子レシート画面(スマートフォン)イメージ
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3. 実証実験の開催概要
1)期間
2018年2月13日から2018年2月28日 実施時間:各店舗の営業時間
2)場所
東京都町田市内の参加企業店舗
3)参加企業/団体
<委託事業者>
東芝テック株式会社
<店舗協力>
ミニストップ株式会社
ウエルシア薬局株式会社
株式会社ココカラファイン
株式会社東急ハンズ
株式会社三徳
株式会社銀座コージーコーナー
<システム協力>
富士通株式会社
株式会社ヴィンクス
株式会社ソリマチ技研
株式会社ジャストプランニング
株式会社インテージ
株式会社NTTデータCCS
<クラウド/IoT>
日本マイクロソフト株式会社
日本ユニシス株式会社
東京エレクトロンデバイス株式会社
<スマホアプリ>
株式会社マネーフォワード
大日本印刷株式会社
アドウェル株式会社
クラウドキャスト株式会社
LINE株式会社
グランドデザイン株式会社
<協力企業>
トライアルホールディングス株式会社
株式会社KDDI総合研究所
アイレット株式会社
<協力団体>
.NET流通システム協議会
一般社団法人オープン・フードサービス・システム・コンソーシアム
一般社団法人XBRL Japan
一般社団法人Fintech協会
町田市
4)主催
経済産業省 商務情報政策局 商務・サービスグループ 消費・流通政策課
5)目的
個人を起点とした購買履歴の活用による消費者理解の向上に向けた課題整理
4. 「Gotcha!mall」について
「Gotcha!mall」はグランドデザインが開発・運営する生活者と店舗・ブランドをつなぐプラットフォームです。スマートフォン上で生活者とコンビニエンスストア、GMS・スーパー、ドラッグストア、飲食店、各種専門店を始めとした大手小売店、ブランドをテクノロジーの力でマッチングします(ビジネスモデル特許取得)。人工知能も用いたプラットフォーム独自のアルゴリズムを通じて、一人ひとりの生活者に応じたショッピングの動機付けを行うことで、能動的で"Gotcha!"なショッピング体験を創出しています。
<グランドデザイン株式会社> https://www.gd-c.com/
代表取締役社長:小川 和也
設立 : 2014年11月18日
本社所在地 : 東京都港区六本木7-18-18 住友不動産六本木通ビル6階
事業内容 : テクノロジーによるイノベーション事業
●生活者と店舗・ブランドをつなぐプラットフォーム
「Gotcha!mall」の開発・運営
Gotcha!mall : https://jp.gotchamall.com/
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
東芝テック株式会社 リテールソリューション事業部 スマートレシート推進室
Tel:03-6830-9297