jNQ Architecture
jNQ(TM)は、SMBファイル共有サービスを、Java1.4以上のプラットフォームをベースとした、あらゆるJavaアプリケーションに提供する、Java SMBソリューションです。
■jNQ(TM)のアーキテクチャ
jNQ(TM)は、付属の完全かつ直観的なAPIで使用できます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/142680/LL_img_142680_1.jpg
jNQ Architecture
NQE(TM)のテクノロジーを元に開発されたjNQ(TM)は、SMBv3.1.1までのすべてのSMBバージョンに対応。jNQ(TM)クライアントは、付属のAPI使って利用できる100% Javaのライブラリ―です。
jNQ(TM)がサポートするSMBv3.1.1のend-to-endの暗号化機能により、開発者たちはより安全性の高いファイル共有サービスを実現することができます。SMBv3.1.1仕様のフルサポートを提供する、Java SMB ソリューションとして、jNQ(TM)はユーザーとその製品、そしてその顧客を、古いSMBバージョンの脆弱性を悪用したWannacryやPetyaといった昨今のサイバー攻撃から守ります。jNQ(TM)が提供するセキュリティは、こういった脅威の後、非常に重要なものとなっています。悪意のある攻撃を防止するには、SMB署名、SMB暗号、Active Directory認証、Kerberos認証、Pre-Logon Integrity(事前認証の整合性)といったSMBv3.1.1のセキュリティ手段が必要不可欠です。
セキュリティに加えて、jNQ(TM)はJavaコミュニティを最新のSMBプロトコルにアップデートさせます。Microsoftは安全性及びパフォーマンスの問題から、Windows10 RS3ではSMBv1プロトコルをデフォルトで無効にしています(2017年9月)このため、SMBv1は最新のWindowsバージョンとSMBでの通信ができません。
■jNQ(TM)の機能
・すべてのSMBバージョンに対応
・すべての関連Microsoft仕様に準拠
・NetBIOS、WINS、DNSによる名前解決機能
・セキュリティ:jNQ(TM)が提供する強固なセキュリティシステム:
・LM、 NTLM、 LMv2、 NTLMv2、 NTLMSSP、 SPNEGO 及び Kerberosでの認証
・ドメイン(AD)認証
・SMB暗号化
・SMB署名
・Pre-Logon Integrity(事前認証の整合性)
・ファイル・フォルダ操作:(ファイル・フォルダの)新規作成、オープン、名前変更、情報表示、排他設定
・ファイル操作:読み込み、書き込み、非同期読み込み、非同期書き込み
・ネットワーク・ブラウジング対応
・DFS
・RPC 対応:SAMR、LSA、WINREG、SRVSVC、DSSETUP
・*すべて拡張可。一般的なDCERPCフレームワークの使用でより多くのRPCが開発可能。
・透過的フェイルオーバー(永続的、持続的ハンドルのサポート)
■jNQ(TM)の特長
・SMBv3.1.1までのすべてのSMBバージョンに対応
・付属APIで利用可能なSMBクライアント・ソフトウェアライブラリ
・100% Javaで開発。バージョン1.4以上のどんなJava環境でも動作可能
・最適化されたReadとWrite
・マルチスレッドと非同期処理による高パフォーマンス
GPLフリーの商用ネットワークスタックjNQ(TM)を採用することで、お客様は貴重なR&Dの時間とお金を節約し、最新のSMBバージョンを手に入れ、中核となる技術にフォーカスすることが可能になります。
メーカーホームページ
http://visualitynq.com/jp/%E8%A3%BD%E5%93%81%E6%83%85%E5%A0%B1/jnq-japanese
当社ホームページ
http://www.itaccess.co.jp/
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