センティックデザインとは
建替え事業のパイオニアである同社では、その街の歴史や住む人々の想いを継承していくことを大切にしています。そんな想いをデザインにも反映させているのが「センティックデザイン」という思想です。同社が建替え事業で手掛ける分譲マンション「ATLAS(アトラス)」に取り入れられ、どのマンションにも画一的なデザインを採用するのではなく、その街の個性を踏まえ、一つ一つデザインの方法を変えています。
今回の取り組みは、もともと旭化成不動産レジデンスで長年実施してきたデザイン技術や理念を改めて明文化し、社内浸透そしてお客さまによりわかりやすく理解していただくために行いました。
■センティックデザインとは
マンション建替え事業・密集市街地共同化事業に取り組むことで生まれた、継続される地域デザインにより街づくりブランドを目指すものです。あらかじめ決まったデザインを採用することはなく、多様な都市それぞれに固有の歴史や土地柄を踏まえ、その地に最適な顔をつくり出すために、プロジェクト1つ1つに対してデザインの方法を変えています。デザインのコードとなっているのは、【記憶の継承(歴史)、共創(コミュニケーション)、街への貢献(地域性)】の3つです。センティックは、フランス語のSentir(感じる)+英語のQuality(品質)をベースにした造語です。
■関連リンク
旭化成不動産レジデンス株式会社 News Letter 平成29年10月4日
http://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20171004/index.html/
グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ
http://www.g-mark.org/award/describe/45739?token=vj1Jad7rQl
■株式会社リスキーブランドについて
株式会社リスキーブランドは、市場調査、商品企画、デザイン開発などの企業のブランド戦略を支援する『ブランドコンサルティング会社』です。商品を軸にしたマーケティング戦略から、CIやビジョン開発など企業のイメージ戦略まで企業のブランド施策をワンストップでお手伝いします。
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