「数学甲子園2017」ロゴ&「FRESH!」ロゴ
サイエンスナビゲーター(R) 桜井進氏
ジャズピアニスト・数学者 中島さち子氏
「数学甲子園2016」本選競技中の様子
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/137897/LL_img_137897_1.jpg
「数学甲子園2017」ロゴ&「FRESH!」ロゴ
「数学甲子園2017」公式ホームページ
http://www.su-gaku.net/events/koshien/
「FRESH!」数学甲子園2017放送サイト
https://freshlive.tv/tech-conference/146451
※放映時間9:30~17:30(予定)
■視聴無料の映像配信プラットフォーム「FRESH!」とは
「FRESH!」は、バラエティに富んだコンテンツをスマートフォンやタブレット、PCなどのデバイスで楽しむことができる、高品質な映像と、操作性を重視したデザインが特徴の新しい映像配信プラットフォームです。音楽ライブ中継、スポーツや娯楽など、配信事業者による番組から、タレントやアーティストが出演するオリジナルの生配信番組まで、2016年1月のサービス提供開始から、コアなファンを抱えるジャンルも含め約3,000チャンネル、累計10万を超える番組が配信されています。
■2年連続2回めの生放送では、サイエンスナビゲーター(R)桜井 進氏とジャズピアニスト・数学者の中島 さち子氏による生解説も
本大会を全国にインターネットで生放送することは昨年ひきつづき2年連続2回めです。惜しくも予選で敗退してしまったチームに視聴していただくことはもちろん、全国の教育関係者、一般の方に対して「数学甲子園」の認知拡大を目的としており、開会式から表彰式まで完全生放送で配信する予定です。さらに今回は、サイエンスナビゲーター(R)の桜井 進氏とジャズピアニストで数学者の中島 さち子氏が別室で本選競技をさまざまな視点から解説し、その様子も生放送いたします。
※サイエンスナビゲーターは株式会社sakurAi Science Factoryの登録商標です。
「数学甲子園」は全国の中学生・高校生・高専生が団体戦で数学力を競い合う大会で、今年2017年で10回めを迎えました。世界的にはSTEM(Science,Technology,Engineering and Mathematics)教育の推進が重要視され、国内でも次期教育課程で新科目「理数探究」(仮称)が高等学校に新設されるなど、理数教育の充実が指摘されるなか、中学・高校・高専生が一堂に会して数学力を競う本大会は必見です。
■優勝チームには「文部科学大臣賞」を授与!「数学甲子園」とは
本大会は、全国の中学校・高等学校・中高一貫教育校・高等専門学校の数学日本一を、チーム(3~5人)対抗戦によって決めるものです。本大会の特長は、単に数学の問題を解くだけではなく、自分たちで問題を創作し、その問題についてプレゼンテーションを行うなどの競技を通じて、「数学力」「創作力」「問題解決力」「チームワーク力」「プレゼンテーション力」を育むことにあります。2017年の今年は開催10回めの節目となり、今大会から優勝チームには「文部科学大臣賞」が授与されます。
<歴代優勝校>
第1回(2008年)愛知県立時習館高等学校(愛知県)
第2回(2009年)愛知県立時習館高等学校(愛知県)
第3回(2010年)福井県立藤島高等学校(福井県)
第4回(2011年)明照学園樹徳中学校・高等学校 Aチーム(群馬県)
第5回(2012年)海陽学園海陽中等教育学校 Dチーム(愛知県)
第6回(2013年)東海高等学校 チーム今でしょ!(愛知県)
第7回(2014年)灘高等学校 おめがチーム(兵庫県)
第8回(2015年)神戸女学院高等学部 Primeチーム(兵庫県)
第9回(2016年)滝高等学校 去年は予選落ちチーム(愛知県)
■「数学甲子園2017」開催要項
大会名称 : 数学甲子園2017(第10回全国数学選手権大会)
主催 : 公益財団法人 日本数学検定協会
後援 : 文部科学省
協力 : 日本公認会計士協会、東京電機大学、
株式会社JTBコーポレートセールス
本選特別協力 : 公益社団法人日本アクチュアリー会、
ハウスウェルネスフーズ株式会社
本選(事前)開催日: 2017年8月28日(月)~9月4日(月) ※土・日を除く6日間
本選(事前)会場 : 本選進出チームの学校内または現地施設
本選開催日 : 2017年9月17日(日)
本選会場 : 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
ソラシティホール(東京都千代田区)
<審査員>
・小谷 元子(東北大学大学院 理学研究科 教授・副理事、前日本数学会 理事長)
・佐々田 槙子(東京大学大学院 数理科学研究科 准教授)
・関根 愛子(日本公認会計士協会 会長)
・高田 章(日本応用数理学会 フェロー、旭硝子株式会社 先端技術研究所 特任研究員)
・根上 生也(横浜国立大学大学院 環境情報研究院 教授)
・藤嶋 昭(東京理科大学 学長、公益財団法人東京応化科学技術振興財団 理事長)
・安田 浩(東京電機大学 学長、一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会 会長)
・渡邉 信(公益財団法人日本数学検定協会 常務理事)
※五十音順
<賞>
・優勝(=文部科学大臣賞)/1チーム…賞状、優勝カップ、優勝旗(数鷲旗)、メダル
・準優勝/1チーム…賞状、記念楯、メダル
・敢闘賞/1チーム…賞状、記念楯、メダル
・入賞/4チーム…賞状、副賞
・特別賞(日本公認会計士協会賞)/1チーム…賞状、副賞
・特別賞(林家久蔵賞)/1チーム…賞状、副賞
<チーム編成について>
・同一の中学校、高等学校、中高一貫教育校、高等専門学校(3年生まで)に在籍する生徒または学生で編成してください。学年混成や男女混成については問いません。
・1チームは3~5人で編成し、必ずチーム内でリーダーを1人選出してください。
・同一校から複数のチームが出場しても構いません。ただし、本選に出場できるチームは同一校から最大2チームです。その際、中高一貫教育校は、中学校と高等学校を分けて出場しても同一校とみなします。
<競技の流れ>
・予選
競技内容:参加選手が個々に、問題20問を60分以内に解答します。
出題範囲:実用数学技能検定(数学検定)準2級・2級程度の日本語表記問題を20問。
選抜方法:チームの平均点に基づいて36チームを選抜します。
※くわしい選抜方法については、数学甲子園の公式ホームページをご覧ください。
・本選(事前)
本選競技(1):Math Create
競技内容 :チームの全員が集まれる場所(学校内など)と日時を決め、「課題テーマ」に沿った問題を創作し、【Math Live】で行うプレゼンテーション資料(「問題のねらい・創作問題」と「模範解答」各1枚)を90分以内に作成します。
・本選
本選競技(2):Math Battle
競技内容 :チーム全員で、問題18問を60分以内に解答します。
出題範囲 :18問(日本語表記問題12問、英語表記問題6問)。
[1]実用数学技能検定(数学検定)準1~準2級程度の日本語表記問題を12問。
[2]実用数学技能検定(数学検定)準1~準2級程度の英語表記問題を6問。
選抜方法 :【Math Create】と【Math Battle】の得点に基づいて6チームを選抜します。
本選競技(3):Math Live
競技内容 :【Math Create】で創作した問題について、プレゼンテーションと質疑応答を行います。
敗者復活 :【Math Live】において、質問の得票率が高かった1チームが【Math Live】に進出できます。
評価方法 :【Math Create】と【Math Battle】と【Math Live】の合計得点がもっとも高いチームを優勝とします。
■「FRESH!」概要
名称 : FRESH! by CyberAgent
配信 : PC(ブラウザ)/App Store/Google Play
推奨環境: PC版/Chrome、Safari、Firefox、
Microsoft Edge 最新バージョン、
Internet Explorer 11以降
Androidスマートフォン・タブレット版/Android4.4以降(推奨環境)、
Android4.2以降(動作保証環境)
iPhone・iPad/iOS9.0以降
テレビ/Google Cast (推奨環境:第1世代以降) ※iOSのみ
利用料金: 無料
サイト : https://freshlive.tv
■解説者プロフィール
・桜井 進(サイエンスナビゲーター(R))
1968年生まれ。東京工業大学理学部数学科卒。同大学大学院社会理工学研究科博士課程中退。東京理科大学大学院、日本大学芸術学部非常勤講師。サイエンスナビゲーター(R)として数学の驚きと感動を伝える「数学エンターテインメント」を全国で展開。「面白くて眠れなくなる数学」シリーズ(PHP研究所)、「算数なるほど大図鑑」(ナツメ社)など著書多数。
・中島 さち子(ジャズピアニスト・数学者)
フェリス女学院在学中の1996年、国際数学オリンピックのインド大会に出場し、日本人女性初となる金メダルを獲得。その後東京大学に入学し、理学部数学科を卒業。4歳のときからピアノや作曲を学んでいたが、大学在学中ジャズに興味をもち、ライブ活動などを本格化。現在は音楽、数学、教育活動のいずれにも力を入れている。
■実用数学技能検定について
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は500万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。
日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数・実施校数はのべ数です。
■ビジネス数学検定について(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
■法人概要
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水静海(帝京大学教育学部教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 : 甘利俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : http://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
※「数学甲子園」は当協会の登録商標です。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。