佐野元春
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歌謡曲全盛の1980年にデビューし、ロックスピリットに裏打ちされた独自のソングライティングと歌唱スタイルで日本の音楽界に風穴を開けた佐野元春。2015年にデビュー35周年を迎え、そのアニバーサリーツアーのファイナルとなった昨年3月26日の東京国際フォーラム公演を収めたライブ・ブルーレイが発売中。現在のバックバンド、ザ・コヨーテバンドをベースに、80年代のザ・ハートランド、90年代のザ・ホーボーキングバンドからピックアップしたメンバーが参加し、各時代を彩った名曲の数々が収録されています。
「歴代のバンドメンバーからはたくさん刺激をもらい、僕は成長できた。アニバーサリーと言えど単にキャリアをたどるのではなく、今の音がそこにある。なぜならロックはビビッドな音楽だから」と佐野。今年7月にはニューアルバムを出すなど、その創作意欲はとどまるところを知りません。まさに“現在進行形のレジェンド”です。
そんな佐野が、昨年18年ぶりに東京で復活させたライブイベントが「THIS!」。これはもともと90年代後半、3回にわたって“佐野セレクション”の新進気鋭のアーティストを集めたショーケースで、山崎まさよし、UA、Dragon Ashらそののち第一線で活躍することになるアーティストが多数出演しました。
そしていよいよ「THIS! オルタナティブ 2017」と題して、初めて大阪で開催されることになったのです。
「今回ラインナップしたアーティストは、音楽への情熱はもちろん、長い間ブレることなく時代や社会と向き合ってソングライティングしているタフな人ばかり。キーワードはオルタナティブ。世間で言う音楽のメインストリームって真のメインストリーム?という問いかけがテーマで、その答えは彼ら各々のパフォーマンスを観て感じてもらえば自ずとわかるはず。彼らは僕の弟世代だが、本当に頼もしい。僕はホスト兼プロデューサーだがすごく楽しみにしている。」
「大阪で開催するのは夢だった。特にフェスティバルホールはデビューしてから何度も出演しており、僕の歴史が刻まれているホール。新しくなってさらに音響も照明も素晴らしくなり、音楽に関わる者全てにとってまさに聖域。若い世代の有望なアーティストもどんどん育ってきており、大阪で「THIS!」を継続していきたいし、それが僕の今後の課題。それを実現するためにも、最高のパフォーマンスを約束します。」
佐野が提唱する音楽の真のメインストリームを目の当たりにしよう。
オフィシャルサイト: http://www.moto.co.jp/THIS2017/
■佐野元春 presents『THIS! オルタナティブ 2017』
<タイムテーブル>
17:00~17:30 中村一義
17:45~18:15 サニーデイ・サービス
18:30~19:00 七尾旅人
19:15~19:45 カーネーション
20:00~20:30 Gotch & The Good New Times
20:45~21:45 佐野元春 & THE COYOTE BAND
<概要>
日時 :2017年3月25(土)17:00
会場 :フェスティバルホール
〒530-0005 大阪市北区中之島2-3-18
アクセス :京阪中之島線「渡辺橋」駅下車12番出口直結
地下鉄「肥後橋駅」下車徒歩2分
金額(税込):¥6,800(全席指定)
※3歳未満入場不可。6歳以上チケット必要。
【お問い合わせ】
キョードーインフォメーション
0570-200-888(10:00~18:00)