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介護施設や病院での事故を防止するスマートスイッチを開発 2017年4月3日販売開始



「moniswitch(モニスイッチ)」


「moniコン(モニコン)」(左)と500円玉比較

株式会社ジェイエスピー(神奈川県横浜市、代表取締役:稲田 彰典、以下 ジェイエスピー)は、介護施設や病院で問題となっている、離床センサーの入れ忘れによる事故を防止するスマートスイッチ「moniswitch」を開発しました。2017年4月3日に販売を開始します。





【「moniswitch(モニスイッチ)」とは】

離床センサーとナースコール装置の間に取り付けて使用するスマートスイッチです。

介護施設や病院では事故防止に離床センサーを設置して、対象者がベッドから離れようとしたときにナースコールが発報することで、スタッフが駆けつけて対応しています。

「moniswitch」は離床センサー利用の際によくある3つの事象を防止し、介護現場の負担とリスクを減らします。



(1) 入れ忘れ

「moniコン」という500円玉サイズの通信端末を携帯するスタッフが「moniswitch」の傍から離れると、自動で離床センサーをオンにします。これにより入れ忘れによる事故を防ぎます。



(2) 介助作業中の誤報

離床センサーの入れ忘れを防止するので、介助作業中は躊躇することなく離床センサーをオフにし、誤報を減らすことができます。また、スタッフが近くにいる間はオフの状態を継続するため、タイマー式のように時間を気にすることなく、介助作業に集中できます。



(3) 誤操作

「moniコン」を携帯しているスタッフだけがスイッチをオフにできる安全設計です。施設利用者や訪問者による誤操作も防ぎます。





【開発背景】

ジェイエスピーでは2013年からセンサーを活用した見守りシステムの開発に取り組んでいます。

その中で、介護施設や病院において離床センサーの入れ忘れにより、ベッドからの転倒・転落、徘徊などの発見が遅れてしまう事例があることを知りました。これらの対策は注意喚起や意識向上のための貼紙などが多く、人的ミスで発生した事故は訴訟に発展し、施設側が敗訴になる事例もありました。

現場で働く方の負担や心配事をICTで少しでも減らしたい、そうした想いから「moniswitch」は生まれました。





【「moniswitch」販売内容】※1 ※2

発売元     :株式会社ジェイエスピー

発売日     :2017年4月3日

希望小売価格  :9,800円(税別)

対応離床センサー:コネクターの形状が3.5ミリまたは6.3ミリ、

         RCAのいずれかのタイプ

※1 「moniswitch」の利用には別売の「moniコン」を購入する必要があります。

※2 離床センサー本体は含まれません。





【「moniコン」販売内容】※3

発売元   :株式会社ジェイエスピー

発売日   :2017年4月3日

希望小売価格:1個 3,000円、10個 28,000円(税別)

※3 「moniコン」はレンタルでの対応も行っております。

  詳しくはお問い合わせください。





【会社概要】

商号  : 株式会社ジェイエスピー

代表者 : 代表取締役 稲田 彰典

所在地 : 神奈川県横浜市西区高島2-6-32 横浜東口ウィスポートビル

設立  : 1980年1月25日

事業内容: ソフトウェア開発、製品販売

資本金 : 3,000万円

URL   : http://www.jspnet.co.jp/
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