Classic Bar ~in Blue Rose vol.4~
久保將
村治奏一*10月26日、27日出演
林美智子*10月28日、29日出演
オフィシャルホームページ
http://www.fujitv.co.jp/classic-bar/
本公演では、クラシックコンサートホールとして数々の名演奏会を行ってきたサントリーホールの小ホール「ブルーローズ」にて、演奏者を間近にしながらクラシック音楽を愉しむだけでなく、飲み物や軽食を交えながら、洗練された大人のための優雅なひと時をご提供いたします。
2014年10月に開催しました第1回の公演では、「ウイスキー」、第2回は「ワイン」(2015年2月)、第3回は「カクテル」(2015年11月)をテーマに開催。それぞれのジャンルのお酒に関する歴史、知識など様々なエピソードを交えたトークライブと成田達輝、金子三勇士(第1回)、川久保賜紀、横山幸雄(第2回)、松田理奈、福間洸太朗(第3回)といったクラシックコンサートの最前線で活躍する一流アーティストによるトークを交えた普段とはひと味違うカジュアルなクラシックリサイタルを実現し、多くの皆様にお楽しみいただきました。
そして、今回シリーズ第4弾のテーマは「シャンパン」をセレクト。お洒落にお酒を楽しむシーンに欠かせない「シャンパン」は、誰しも1度は手にしたことのある飲み物。「シャンパン」をより身近に楽しむ秘訣を、そしてシャンパンに留まらないスパークリングワインの奥深い世界を、サントリーワインインターナショナルの久保將(シニアワインアドバイザー[一般社団法人日本ソムリエ協会認定])を迎えお届けします。後半は、人気・実力ともに日本を代表するクラシックアーティスト、村治奏一(ギター)または林美智子(メゾソプラノ)が登場。普段のクラシックリサイタルとは趣が異なる音楽を愉しむ時間をご提供いたします。定員わずか250名の空間で、一流アーティストの演奏をぜひ間近でお愉しみください。
【実施概要】
■公演名
Classic Bar ~in Blue Rose vol.4~
■会期
2016年10月26日(水)~10月29日(土)<全4公演>
<開演時間:10月26日、27日、28日=19:00/29日=14:00>
■会場
サントリーホール ブルーローズ (東京都港区赤坂1-13-1)
■出演
・久保將(サントリーワインインターナショナル株式会社/シニアワインアドバイザー[一般社団法人日本ソムリエ協会認定]/第1部出演 解説)
・村治奏一(ギター 10月26日、27日出演)
・林美智子(メゾソプラノ 10月28日、29日出演)
・秋場敬浩(ピアノ10月28日、29日出演)
■内容
・第1部<トークライブ>
お洒落なシーンに欠かせない「シャンパン」をより身近に愉しむための秘訣とスパークリングワインの奥深い世界をシニアワインアドバイザー[一般社団法人日本ソムリエ協会認定]の資格を有するサントリーワインインターナショナルの久保將を迎えお届けします。
・第2部<クラシックリサイタル&トーク>
実力派クラシックアーティスト、村治奏一(ギター 10月26日、27日出演)、または林美智子(メゾソプラノ 10月28日、29日出演)が登場。通常のリサイタルとは違ったカジュアルな雰囲気でクラシック音楽をお楽しみください。
■演奏曲目
<2016年10月26(水)、27日(木):村治奏一(ギター)>
西村朗 :玉響
ローラン・ディアンス :組曲『リブラソナチネ』より
I.インディア III.フォーコ
J.S.バッハ :プレリュードとアレグロ BWV998
村治奏一 :虹
藤倉大 :SPARKS
藤倉大 :Chance Monsoon
村井邦彦(村治奏一編曲):翼をください
村治奏一 :コダマスケッチ
<2016年10月28(金)、29日(土):林美智子(メゾソプラノ)、秋場敬浩(ピアノ)>
サティ :ジュ・トゥ・ヴ
武満徹 :小さな空(詞:武満徹)、小さな部屋で(詞:川路明)、
うたうだけ(詞:谷川俊太郎)、
三月のうた(詞:谷川俊太郎)、
○と△の歌(詞:武満徹)、翼(詞:武満徹)
ビゼー :歌劇『カルメン』より“ハバネラ”
ドリーヴ :カディスの娘たち
アーン :我が詩に翼ありせば
マスネ :エレジー
プーランク :おまえはこんな風なのだ
ラフマニノフ :歌わないで、美しい人よ
サン=サーンス:歌劇『サムソンとデリラ』より“あなたの歌声に心は開く”
■料金
8,000円(全席指定・税込)
*料金には、シャンパン(ローラン・ペリエ)1杯、スパークリングワイン1杯、オードブルが含まれます。
*追加ドリンクは有料にて承ります(現金精算のみ)。
*第2部中の飲食物のご提供はできません。飲食物提供終了後にご来場された場合も、チケット代の払戻し等には一切応じかねます。
*会場外からの飲食物のお持込はご遠慮ください。
*未成年者のご入場はお断りいたします。
*本公演は酒類のご提供がございます。ご来場には公共の交通機関をご利用ください。
*飲酒により泥酔された際は、ご退室をお願いする場合がございます。
*車椅子をご使用されるお客様のご予約は、クラシック事務局にて一般発売日よりお申し受けいたします。
*第2部の演奏中はご入場できません。
*演奏曲目、曲順などが変更になる場合がございます。予めご了承ください。
■チケット発売日
2016年6月18日(土)午前10時より
■チケット発売窓口
・フジテレビダイレクト
http://fujitvdirect.jp/ (パソコン・携帯)
・チケットぴあ
TEL:0570-02-9999(音声自動応答 24時間 火・水2:30~5:30を除く) ※1
http://pia.jp/t/ (パソコン・携帯)(Pコード:300-989)
・ローソンチケット
TEL:0570-000-407(オペレーター対応 10:00-20:00)※1
http://l-tike.com/ (パソコン・携帯)(Lコード:35637)
・e+(イープラス)
http://eplus.jp/ (パソコン・携帯)
・サントリーホールチケットセンター
TEL:0570-55-0017(オペレーター対応 10:00~18:00 休館日は休業)※1
http://suntory.jp/HALL/
※1) 0570で始まる電話番号は、一部携帯電話・PHS・IP電話からはご利用になれない場合がございます。
■主催・制作
フジテレビジョン
■協力
サントリーホール、サントリーワインインターナショナル
ローラン・ペリエ、フレシネ
■お問合せ
クラシック事務局
TEL:0570-012-666 (平日12:00~17:00)
*クラシック事務局での一般チケットのお取り扱いはございません。
■オフィシャルホームページ
http://www.fujitv.co.jp/classic-bar/
【Classic Bar ~in Blue Rose Vol.4~ 出演者プロフィール】
■久保將
(サントリーワインインターナショナル株式会社/シニアワインアドバイザー[一般社団法人日本ソムリエ協会認定]/第1部出演 解説)
1957年生まれ。サントリー入社。福岡支店を経て、以後17年間にわたって、一流ホテル・レストランへのワイン営業一筋。その間に培われた鼻と舌は、シェフやソムリエから絶大なる信頼を得ている。
現在、サントリーワインインターナショナル株式会社のシニアスペシャリストとしてワインの啓発活動に携わっている。シニアワインアドバイザー資格の第一期生でシリアルナンバー1。ポルトガル投資・観光・貿易振興庁(ICEP)が実施するポートワインのコンテスト「94年度エンリケ航海王子ソムリエコンテスト」にて入賞の実績をもつ。社内外で育てたワインアドバイザー、ソムリエは1,000名を超える。著書は「ワインテイスティングの基礎知識」新星出版がある。料理の腕前もプロ級。こだわりの食材を瞬く間に、ワインに合う料理に仕上げるホームパーティーの達人でもある。
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■村治奏一(ギター 10月26日、27日出演)
1997年クラシカル・ギター・コンクール、98年スペイン・ギター音楽コンクール、第41回東京国際ギター・コンクールに続けて優勝。99年より米国ボストン近郊の総合芸術高校ウォールナット・ヒル・スクールに留学し、ギターをニューイングランド音楽院でデイビット・ライズナー、エリオット・フィスクに師事。2003年同高校音楽科を首席で卒業し、同時期にビクター・エンタテインメントよりリリースしたデビューアルバム『シャコンヌ』がレコード芸術誌の特選盤に選ばれる。同年ニューヨークのマンハッタン音楽院に進学。06年ジョン・F・ケネディ・センター(ワシントンD.C.)にてソロリサイタルを行い、本格的な米国デビューを果たす。
メディアへの登場も多く、NHK「スタジオパークからこんにちは」や「トップランナー」、テレビ朝日「題名のない音楽会」をはじめテレビ、ラジオに多数出演。08年には西本智実指揮・モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の「新世界ツアー2008」にソリストとして抜擢され、アランフェス協奏曲の国内ツアーを成功させる。10年にはNHK-BS「街道てくてく旅~熊野古道をゆく~」のテーマ曲《コダマスケッチ》を作曲・演奏。12年春には米S&R財団が主催するコンサートシリーズ「Overture(オーバーチュア)」に庄司紗矢香(Vn)、小菅優(Pf)らと共に参加し、ワシントンD.C.にてソロリサイタルを行う。又、同年秋には「トヨタ・クラシックス・アジアツアー2012」のソリストとして抜擢され、ウィーン室内管弦楽団と共にアジア5カ国でのコンサートツアーを成功させた。14年、初のコンチェルトアルバム『コラージュ・デ・アランフェス』(平成26年度文化庁芸術祭参加作品)をキングレコードよりリリース。又、同年には10枚目となるソロアルバム『SPARKS』をクラウドファンディングにより制作し話題となる。13年S&R財団ワシントン・アワードを受賞し、14年ワシントンD.Cハルシオン・ハウスでのガラ&受賞式での演奏が好評を博す。15年春には東京オペラシティの企画、「B to C(バッハからコンテンポラリーへ)」に選抜されリサイタルを開催。これまでに、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売交響楽団、日本センチュリー交響楽団等と共演。
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(写真:(c) Satoshi Oono)
■林美智子(メゾソプラノ 10月28日、29日出演)
東京音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科、二期会オペラスタジオ、新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンへ留学。アテネで開催された「国際ミトロプーロス声楽コンクール2003」で最高位入賞。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。
2002年、新国立劇場「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼルでオペラ・デビュー。以降、二期会、新国立劇場を中心に多数のオペラ公演に出演、最近では2009年の佐渡裕プロデュースオペラ「カルメン」タイトル・ロールで新たなカルメン像を創り絶賛を浴び、さらに2012年の日生劇場開場50周年・読売日響創立50周年・二期会創立60周年ライマン作曲「メデア」日本初演のクレオサ、2013年は2月に二期会「こうもり」オルロフスキー、7月に兵庫県立芸術文化センターでの佐渡裕指揮「セヴィリアの理髪師」ロジーナ役で好評を博した。2015年には紀尾井ホールにて「オリンピーアデ」のアルジェーネ、日生劇場にて「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィーラ役と、初役に挑み卓越した歌唱と抜群の存在感を示した。
チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィ等とベートーヴェン「第九」、マーラー「復活」・第4交響曲、ヘンデル「メサイア」、ヴェルディ「レクイエム」をはじめとする宗教曲、ブラームス「アルト・ラプソディ」、ベルク「初期の7つの歌」、繊細かつ表現豊かな歌唱が高い評価を得たシルヴァン・カンブルラン指揮読売日響とのショーソン「愛と海の詩」などで国内外の主要オーケストラとも多数共演。特に「NHKニューイヤーオペラコンサート」には2005年より連続出演中と、その活躍ぶりは目覚しい。
リサイタル活動においても求心力あるプログラムや、自ら作詞し野平一郎氏に作曲を委嘱した「夜~La Nuit~」の演奏、R.シュトラウスやプーランクの歌曲など、常に意欲的な取り組みを行っている。
CDは「赤と黒」「地球はマルイぜ~武満徹:SONGS~」(レコード芸術特選盤)「ベル・エクサントリック~林美智子ベル・エポック歌曲集」をリリース。
オフィシャル・ホームページ http://www.michikohayashi.com/
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(写真:(c) Toru Hiraiwa)
■秋場敬浩(ピアノ10月28日、29日出演)
東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を首席で卒業。学内にて安宅賞ほか、各賞受賞。その後、同大学院音楽研究科に進み、2015年3月に博士後期課程修了(博士号取得)。また、大学院在籍中よりロシアに渡り、国立チャイコフスキー記念モスクワ音楽院に学ぶ。ミハイール・オレーネフ、ヴィークトル・メルジャーノフ両教授に師事し、2011年7月に同音楽院修了。2013年、第2回コミタス国際音楽祭コンクール(独)で優勝。2015年5月、アルメニア共和国政府ディアスポラ総務省の招きにより、イェレヴァンにてアルメニア人ジェノサイド100周年記念リサイタルを行う。リサイタルでは、伝説的ソプラノ歌手アラクス・マンスリアン女史をゲストに迎えての全アルメニア作品プログラムを披露し、高い評価を受ける。同時に、アルメニア国立コミタス弦楽四重奏団創立90周年記念リサイタルに客演し、シューマンのピアノ五重奏曲を共演。同年9月、「アルメニア音楽芸術への貢献」に対し、アルメニア共和国政府ディアスポラ総務大臣フラヌシュ・ハコビアン閣下より名誉表彰状を授与される。このほか、日本各地はもとより、ロシア、アルメニア、エストニアの主要都市でリサイタルを行うほか、東京・春・音楽祭、コミタス国際音楽祭(独)、サムイル・フェインベルク生誕120年記念ピアノ音楽祭(露)などにも出演するなど、国内外にて演奏活動を展開。現在、東京藝術大学音楽学部ピアノ科講師。
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