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プーチン氏、ウクライナ巡り「原因排除」主張 トランプ氏と電話協議


 ロシアのプーチン大統領とトランプ米大統領は3日、ウクライナ和平を巡り電話協議した。トランプ氏は軍事行動の早期停止を改めて求めたが、プーチン氏は紛争に至った「根本原因の排除」を目指すと主張した。ウクライナを自国の影響下に収めるべく、注力し続ける考えとみられる。露大統領府が発表した。

 両首脳の電話協議は第2次トランプ政権の発足後、6回目となり、今回は約1時間行われた。停戦の実現は見通せない状況が続く。

 プーチン氏は、6月に実施されたロシアとウクライナの直接協議に言及した。捕虜交換など合意の履行状況についてトランプ氏に伝え、今後もウクライナとの協議を継続する意向を示した。米国がウクライナへの武器供給を一部停止したことについては話さなかった模様だ。

 両首脳は、緊張が続くイラン情勢も議論し、全ての問題を政治・外交的手段で解決する重要性を強調した。米露の外交当局や国防省、大統領補佐官の間でやりとりを継続することで合意したとしている。

 このほか、今回の協議では、エネルギー分野や宇宙探査などについて相互の関心を確認した。プーチン氏は米国の独立記念日(7月4日)の祝辞を述べたという。

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