
岩屋毅外相は、オランダ・ハーグで24日に開かれたNATO(北大西洋条約機構)首脳会議の夕食会を欠席しました。韓国やオーストラリアの閣僚は出席しており、交流サイト(SNS)では「なぜ日本は欠席したのか」と疑問の声も上がっています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「NATO夕食会の日本欠席理由」について解説します。
Q NATO首脳会議の夕食会って?
A NATOの首脳会議に合わせて、オランダ国王が主催する夕食会が開かれました。各国の首脳や関係者が集まる場です。
Q 日本はなぜ夕食会を欠席したの?
A オランダ側から「首脳のみ出席可能」と説明されたため、日本は首相が出席しない場合は欠席することにしました。
Q 他の国はどうだったの?
A 韓国やオーストラリアも首脳が欠席しましたが、韓国の国家安保室長や豪州の国防相兼副首相など閣僚が夕食会に出席しました。
Q なぜ日本だけ欠席したの?
A 日本はオランダ側に出席条件を再度確認し、「首脳のみ」と言われたため、主催国の考えを尊重して欠席しました。
Q 韓国や豪州の閣僚はなぜ出席できたの?
A 理由ははっきりしていませんが、韓国や豪州の閣僚は夕食会に出席し、その場でトランプ米大統領と接触する機会を探った可能性もあります。
Q 日本の首相は欠席したの?
A はい。石破茂首相は当初、出席する予定でしたが、トランプ米大統領が突然、関連する日豪韓などとの首脳会合への欠席を連絡してきたため、外遊自体を取りやめる異例の事態となりました。ですがトランプ氏は結局、NATO首脳会議に出席しました。
Q SNSではどんな声があったの?
A 「なぜ日本だけ欠席したのか」といった疑問や、出席の判断についての意見が多く見られました。