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「貧相」指摘の給食 福岡市長、改善に意欲「全面的にバックアップ」


福岡市の高島宗一郎市長は、小学校の給食に対する「貧相」「少ない」とのSNS上の指摘に応じ、改善に向け意欲を示しました。問題の給食は、からあげ1個とご飯、みそ汁、牛乳で、600キロカロリーの市基準を満たしていました。高島市長はこれまで量が少ないという声は聞いたことがなかったと述べ、給食費は変えず市が食材費の高騰分を負担していると強調しました。市教育委員会は改善に向けて検討会を設置予定です。一方、福岡市中央区での国道202号の陥没については、下水道の老朽化対策を計画的に進めていると述べました。

 福岡市の高島宗一郎市長は19日の記者会見で、市立小の給食が交流サイト(SNS)で「貧相」「少ない」などとの指摘を受けた件について、「市教育委員会から提案があれば全面的にバックアップする」と改善に意欲を見せた。

 問題の給食は、4月に出されたからあげ1個とご飯、みそ汁、牛乳の献立。1食当たり600キロカロリーとする市の基準は満たしていた。

 高島市長は量が少ないという指摘はこれまでなく、「給食の時間が短いというのは聞いたことがあった」と説明。物価高の影響について問われ、「給食費は変えずに高騰分は市が食材費を負担している。(2学期から始まる給食費の)無償化によって質が悪くなることもない」と強調した。

 市教委は改善に向けて検討会を設置する予定で、高島市長は「既成概念にとらわれず、栄養が取れて食育となり楽しい給食になるよう考えてもらいたい」と話した。

 一方、下水道工事が原因とみられる、福岡市中央区の国道202号で10日発生した一部陥没事案については「(迂回(うかい)路が少なく)逃げ場がない場所で影響は大きかった。下水道の老朽化対策は計画的に進めている」と述べた。【池田真由香】

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