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トヨタ決算発表 26年3月期予想は最終利益35%減 米関税が影響


トヨタは2025年3月期の売上高が48兆367億円で過去最高を記録。しかし、営業利益と最終利益は減少。型式指定認証不正問題や円安が影響。2026年3月期では売上は微増予想だが、営業利益と最終利益は大幅減少を見込む。

 トヨタ自動車が8日発表した2025年3月期連結決算(国際会計基準)は、売上高が前期比6・5%増の48兆367億円で過去最高だった。売上高が過去最高を更新するのは4年連続。本業のもうけを示す営業利益は10・4%減の4兆7955億円、最終(当期)利益は3・6%減の4兆7650億円だった。

 自動車の大量生産に必要な「型式指定」の認証不正問題で生産が滞ったものの、ハイブリッド車(HV)の販売増や歴史的な円安が追い風となった。

 同時に発表した26年3月期の連結業績予想では、売上高は前期比1・0%増の48兆5000億円、営業利益は20・8%減の3兆8000億円、最終利益は34・9%減の3兆1000億円と見込んだ。

 トランプ米政権が発動した自動車に対する25%の追加関税によるコスト増などを織り込んだ。【大原翔、鶴見泰寿】

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