starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

札幌の脱輪事故 容疑者「事故前、ハンドルにぶれ」 不具合認識か


 札幌市西区で走行中の軽乗用車のタイヤが外れ、直撃した女児が意識不明の重体となった事故で、自動車運転処罰法違反(過失致傷)で逮捕・送検された同区の会社員、若本豊嗣容疑者(49)が道警の調べに対して「事故前にハンドルのぶれを感じ、違和感があった」といった趣旨の供述をしていることが16日、道警への取材で判明した。

 付近の防犯カメラには事故直前、若本容疑者とみられる人物がタイヤの状態を確認する様子が映っており、道警は、事故前に車の不具合を認識していたとみて引き続き原因を調べている。

 道警によると、押収した軽乗用車の左前輪部のタイヤを取り付けていた部品はすべて外れ、現場でタイヤを取り付けていたとみられるナット5本が見つかったという。車は改造車で、名義は若本容疑者の知人名義だった。

 事故は14日午後1時35分ごろ、札幌市西区平和3の8の市道で発生。走行中の軽乗用車の左前のオフロード走行用タイヤ(16インチ)が外れて約70メートル転がり、歩道を歩いていた同区の幼稚園児の女児(4)に直撃した。女児は首や頭を中心に全身を強く打ち、意識不明の重体。現場近くの幼稚園から父親らと帰宅途中だった。【金将来、後藤佳怜】

    Loading...
    アクセスランキング
    starthome_osusumegame_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.