三重県伊勢市上地町の畑でヒマワリが見ごろを迎え、訪れる人たちの目を楽しませている。
ヒマワリ畑は、伊勢市を中心にフランチャイズを含む68店舗の飲食店を展開するダイム(同市)の自社農園の一角にあり、約2000平方メートルに約4万本のヒマワリが咲き乱れている。力強く咲くヒマワリから元気をもらってもらおうと、8年ほど前から栽培しているという。
畑には、散策路や全体を見渡せる見物台も設置されており、畑を黄色に染めるヒマワリを楽しめる。長男の照ちゃん(生後11カ月)と散策していた度会町の辻本裕子さん(37)は「毎年楽しみにしています。背が低めのヒマワリなので、子どもと一緒に写真も撮りやすい」と話していた。
今年は、例年より2週間ほど開花が遅れているといい、同社の担当者は「まだ、つぼみも多くあり、8月中旬くらいまでは楽しめそう」と話している。【大竹禎之】