外務省は20日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席している首脳ら9人が19日に訪れた原爆資料館(広島市中区)で記帳した芳名録のメッセージを発表した。
岸田首相は「歴史に残るG7サミットの機会に議長として各国首脳と共に『核兵器のない世界』をめざすためにここに集う」と記した。
アメリカのバイデン米大統領は「この資料館で語られる物語が、平和な未来を築くことへの私たち全員の義務を思い出させてくれますように。世界から核兵器を最終的に、そして、永久になくせる日に向けて、共に進んでいきましょう。信念を貫きましょう!」と英語でつづった。【岩本一希】