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関西の私大、一般入試が本格スタート 関西学院大や立命館大など


 関西大、関西学院大、立命館大などで1日、一般入試が始まり、関西の私立大は本格的な受験シーズンに入った。同志社大では4日から始まる。大手予備校によると、上位校の志願者数は堅調に推移。経済情勢などの不透明感から、成績上位層が難関大に挑戦する傾向が続いているという。

 共通テスト利用方式を除いた志願者数は、関西学院大は前年度比13・2%の大幅増。同志社大は同6・4%増、立命館大も同3・7%増とそれぞれ増やした。一方、関西大は同3・8%の微減となっている。

 駿台予備学校によると、新型コロナウイルス禍で、都市部の私大は地方から受験生を呼び込みにくい環境にあった。担当者は「2022年度あたりから人の動きが戻り、関西私大は回復基調」と説明する。

 兵庫県西宮市の関学大西宮上ケ原キャンパスでは1日、受験生が続々と集まった。県立猪名川高校3年、清水千尋さん(17)は「マスク着用など感染対策を心がけ、難しい英語の試験に向けて準備してきた。家族や支えてくれた人に感謝しながら頑張りたい」と話し、試験会場に向かった。【田畠広景】

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