首都圏でリアル「ぷよりんご」フェア＝青森県〔地域〕

　青森県は、県産リンゴの販売拡大につなげるため、１５日から首都圏で１３店舗を展開するスーパーマーケット「クイーンズ伊勢丹」で、リンゴ３個を縦に並べたパッケージで販売する「ぷよりんご」フェアを開催している。 　同県は昨年１１月、リンゴのパズルゲーム「ぷよりんご」を制作してネット上で公開。ゲームとしての難易度が高かったことから、「難し過ぎる」と大反響を呼んだ。そこで今回、県産リンゴの認知度をさらに上げようと、リンゴをパズル風にパッケージングし、リアルの店舗で販売することにした。 　フェアでは、「サンふじ」３個セットのほか、「王林」と「もりのかがやき」が合計３個入った「青りんごＭｉｘ」、サンふじと「ジョナゴールド」合計３個の「赤りんごＭｉｘ」などの特別パッケージを用意。各品種を単品でも販売する。 　３個セットはいずれも３９８円（税抜き）とセール価格。今回のフェアは１８日までだが、クイーンズ伊勢丹の担当者は「お客さまからの評判が良ければ、年明けにもまた開催したい」と意欲的だ。　（了） 【時事通信社】