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数時間前にキャンパス歩く姿=逃走の男、予定把握し待ち伏せか―宮台さん襲撃事件・警視庁


 東京都立大(東京都八王子市)の教授で社会学者の宮台真司さん(63)が男に襲撃され重傷を負った事件で、男が襲撃の数時間前に現場の同大南大沢キャンパスを歩く姿が構内の防犯カメラに映っていたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。  警視庁捜査1課は、宮台さんの予定を把握した上で待ち伏せしていた可能性があるとみて、殺人未遂容疑で男の行方を追っている。  捜査関係者によると、事件から数時間前の11月29日午後、男と特徴がよく似た人物が本部棟1階から、数十メートル先の1号館に向かって歩く姿が敷地内の防犯カメラに映っていた。  男とみられる人物が同日の事件前、大学付近を自転車を押して歩く姿も確認されたという。  同課などによると、宮台さんは毎週火曜日午後2時40分~同4時10分、同キャンパスの1号館で講義をしていた。  事件当日は同4時17分ごろ、講義を終えて1人で駐車場に向かっていたところを、学生会館北側の路上で後ろから突然殴られた上、鋭利な刃物で切り付けられ、約6週間の重傷を負った。  男は襲撃後、敷地の北側の住宅街に足早に逃走した。八王子市上柚木2丁目のコンビニ前の道を右折したのを最後に行方が分からなくなった。  男は身長180~190センチとみられ、オレンジ色のニット帽に黒っぽいジャンパーとズボン姿。グレーのリュックサックを背負い、白いマスクを着用していた。情報提供は南大沢署042(653)0110まで。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕東京都立大付近の住宅街を歩く男(警視庁提供)
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