「相手がチャンス物に」＝三笘選手ら出身クラブでＰＶ―Ｗ杯サッカー

　三笘薫選手（２５）ら日本代表選手４人を輩出した川崎市の「さぎぬまサッカークラブ（ＳＣ）」は、市立鷺沼小学校の体育館でパブリックビューイング（ＰＶ）を開催。同クラブ所属の子どもたちや父母ら約３００人が駆け付けた。 　試合の後半で三笘選手が出場すると、会場に「みとま！」コールが起き、盛り上がりは最高潮に。しかし、コスタリカに１点を奪われると、会場は一瞬静まり、「あー」とため息が漏れた。 　試合終了後、同市立小５年の細川陸斗君（１１）は「後半シュートも増えたけど、相手がチャンスを物にした。次に生かしてほしい。自分も帰ったらもう一度試合を見てみたい」と話した。 　クラブ代表の沢田秀治さん（６４）は「大変残念。でも先輩たちは頑張った」と代表選手らにエールを送った。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕三笘選手がかつて所属した「さぎぬまサッカークラブ」のパブリックビューイング（ＰＶ）で、同選手投入に盛り上がる子どもたち＝２７日夜、川崎市 〔写真説明〕日本代表選手４人を輩出した「さぎぬまサッカークラブ」のパブリックビューイング（ＰＶ）に集まった子どもたち＝２７日夜、川崎市立鷺沼小学校