ロシア国防省は30日、ウクライナ産穀物輸出を巡る合意の履行の無期限停止を発表するきっかけとなった「テロ」に絡み、ウクライナ南部ミコライウ州にある黒海沿岸の軍事拠点に反撃したと明らかにした。 ロシアは、2014年に併合したクリミア半島の黒海艦隊が29日未明、ウクライナの無人ボートの攻撃にさらされたと発表。「英軍事顧問」がミコライウ州で作戦を支援したと主張していた。 英国防省などが「途方もないうそ」と関与を否定する中、ロシア国防省は自らの発表をもっともらしく見せるため、情報戦を続けているもようだ。 【時事通信社】
ウクライナ南部に反撃=「英顧問の拠点」と主張―ロシア
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