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中居正広氏の反論で解さない1文「昔的な反論にみえなくもない、古い認識が」CBC解説員が指摘


中居正広氏が、フジテレビの第三者委員会による性暴力調査報告書に対して反論を表明しました。報告書は中居氏による性暴力を認定しましたが、中居氏側はこの認定に異議を唱えています。特に「性暴力」という表現について、日本の一般的な解釈と異なるとして、中居氏側は名誉に対する影響を懸念しています。石塚元章氏は、古い認識に基づく反論の仕方について批判し、現代の性暴力の判断基準が変わっていることを指摘しました。また、中居氏の弁護士を通じて報告書の中立性や公平性に欠けているとして、関係資料の開示を求めています。

中居正広氏(2020年2月撮影)

CBC特別論説委員の石塚元章氏(67)が13日、CBCテレビ制作TBS系「ゴゴスマ-GO GO!Smile!」(月~金曜午後1時55分)に生出演。元タレントの中居正広氏(52)が代理人弁護士を通じ、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビが設置した第三者委員会による調査報告書に対し、反論したことについて言及した。

石塚氏は中居氏が性暴力の解釈をめぐり「『性暴力』という日本語から一般的に思い起こされる暴力はなかったっていう言い方をされてるんだけども、今の性暴力の判断基準って、昔はそういうのを性暴力って言わなかったけど、今はそういうじゃないんだよと。つまり弱い立場の人を押し倒したりすると、相手がどうしたといっても、そうとは言い切れないんだよってハードルが変わってきているので」と指摘。

その上で「中居さん側の反論の仕方がまさに昔的な反論にみえなくもない。その変はどういうお考えなのか。そういうことがおかしいじゃない、これまので日本は?って言われてるんじゃないかな」と投げかけた。

さらに「弁護士がついててこの言い方をするのは解せない。そういう古い認識が駄目だよっていう世の中になっているのに、それをことさら書いてきて。そこが解せない」と指摘した。

中居氏側は12日、「中立性、公平性を欠いていると言わざるを得ない」などと反論。関連資料の開示請求、本調査報告書の問題の指摘および釈明の要求を通知。中居氏と女性の一連のトラブルについて、第三者委員会は性暴力があったと認定していた。

中居氏側は「性暴力」(Sexual violence)という表現について「普通の日本人にとっては肉体的強制力を行使した性行為として、凶暴な犯罪をイメージさせる言葉です」とした上で「WHOの広義な定義を何らの配慮もしないまま漫然と使用した」と指摘。さらに「本調査報告書では、上記のとおり性暴力という日本語が与える一般的な印象は、暴力または強制を伴った性的行動といった非常に強いものであり、このような言葉の選定が中居氏の名誉等に多大な影響を与えることについての配慮が全くなされておりません」と主張している。

第三者委員会が調査報告書内で定義しているWHO(世界保健機関)の性暴力の定義とは「強制力を用いたあらゆる性的な行為、性的な行為を求める試み、望まない性的な発言や誘い、売春、その他個人の性に向けられた行為」。

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